こんにちは、サリーだよ🙂
6月3日はタイの祝日だったよ🇹🇭
もう2日も経ってるよ。
ご、ごめんなさい~
バタバタしてて2日も経ってしまったけど、タイの祝日はとっても盛大なのでタイの祝日について書くね。
6月3日は何の日
6月3日はスティダー王妃の誕生日🍰🎁🎉
スティダー王妃は、今のタイ王国の国王であるラーマ10世の配偶者に当たる方。
日本🇯🇵では2月23日の天皇誕生日が祝日だよね。残念ながら皇后の誕生日は日本では祝日では無いけど、タイでは王妃の誕生日も祝日となっているのだ🙂
タイの祝日は色がセットになる事も・・・
さて、今回の記事ではタイトルの通りにタイの祝日が盛大であることを紹介するんだけど、その前にタイの祝日で日本の祝日とは異なる所を書くね。
タイの祝日にはいくつか種類があって、「仏教に関わる祝日」の場合は禁酒日とされていて、お酒の販売は禁止されているし、お店でお酒を飲むこともできなくなる。(お酒を飲みたい人は事前に購入して、自分の家で楽しむ)
「王室に関わる祝日」では、主役となる方の生まれた日の曜日によって色が定められていて、その色の旗が掲揚されるよ。
例えば6月3日の祝日はスティダー王妃の誕生日。
スティダー王妃は1978年6月3日の土曜日生まれで、タイでは土曜日は紫色なので6月3日は国旗と共に紫色の旗が掲揚されるよ。
タイ人の中には、その色と同じポロシャツを着る方もいるよ。特にラーマ10世の誕生日である7月28日には黄色のポロシャツを着る方がたくさんいるんだけど、既に屋台などでは黄色のポロシャツが売られ始めているよ。
アプリのオープン画面も・・・
ここからはタイの祝日がいかに盛大であるかという話だよ。
まずはスマホのアプリ。
例えばカシコン銀行のアプリを開くと、まず最初に
こういう画面が表示されて、祝日であることを認識できる。
日本の会社であり日本人におなじみのイオンのアプリも6月3日に開くと、
このようにスティダー王妃の肖像画とお祝いのメッセージが表示される。
尚、サリーは元プログラマなのでこういう画面を入れるだけでもいかに大変かがよく分かる・・・。
1個画面をさしこむだけでも不具合になりかねないし、もちろん機能が増えるので開発費用も増える。
それなのにこういう画面が出るという所からも、タイの祝日に対する気持ちが伝わってくる。
街中もスティダー王妃一色
スマホアプリでもこんな感じなんだから、街中は更にすごいよ。
こちらはATM。ATMのような金融機関系のシステムは最も不具合を出してはいけないシステム。
このようなシステムにも、スティダー王妃の誕生日を祝う画面が表示されている。
続いては警察署。
タイの国旗と紫色の旗が交互に掲揚されていて、スティダー王妃の肖像画が飾られている。
更に、肖像画の下には白色と紫色のリボンがかけられて装飾されている。
次、ある街角の一角。
同じく大きな肖像画、タイの国旗、紫色の国旗、紫色と白色の布で祝日が盛大にお祝いされている。
こちらも街中の一角。
やはりかなり大きな肖像画と共に、国旗と紫色の旗で祝福されている。
尚、この紫色の壁の秘密については後程・・・。
次、ショッピングモールの中。
こちらはターミナル21のエッフェル塔。ここにもスティダー王妃の写真や白と紫色の花が飾られている。
紫色の壁の秘密
ちょっとここで、さっき出てきた紫色の壁の秘密について触れてみようと思う。
この紫色、今回の誕生日の為に塗った訳では無いよ(笑)
まずはこれを見て。
映像からも分かるように、この緑色の壁で囲まれた場所はかなり広い敷地。
この外壁の途中には、
このような石碑があり、この石碑を読んでみるとこの建物は「シリントーン職業訓練センター」という職業訓練をする為の施設だということが分かる。
シリントーンというのは、今の国王であるラーマ10世の妹にあたる方で、この職業訓練センターはシリントーン王女の36歳の誕生日を称えて作られたセンター。
尚、シリントーン王女の誕生日は1955年4月2日でスティダー王妃と同じ土曜日なので、紫色が基調の建物となっているのだ。
一瞬さ、
まさかこの祝日の為に壁の色を変えた?
って思っちゃったよ(笑)
旗もすごいよ
そうそう、祝日は町中に旗が掲揚されるんだけど、旗もすごい数なの。
日本でも祝日には日本国旗が掲揚されるけど、タイの旗の数はあんぐりと開いた口がふさがらないぐらいの数だよ。
シラチャとパタヤを結ぶメイン通りであるスクンビットでは、
結構短めの間隔で、旗が設置されるの。
尚、普段は旗は置いてないし、紫色の旗は祝日の色によって毎回変わるよ。(祝日が終わると旗は回収される)
これだけでもすごいのに、もっとすごいんだよ。
次は、タイの国歌と共にどうぞ。
街灯1個1個に旗が設置されてるの😆
サリーはこの旗を設置・回収する作業を見たことがあるよ。3人1組でハシゴを使って旗を設置するんだけど、普段は旗のポールも無い状態だから、ポールを運んできて1個1個設置して、祝日が終わったら回収っていうのは相当大変な作業だと思う。
この旗が普段どこに片付けられているのかにも、興味津々!!
これがタイ全土で行われていると思うと、途方もなく盛大であることは間違い無い。
まとめ
今日はタイの祝日について紹介したよ。
サリーはタイに来た頃は祝日がいつかもよく分かっていなかったので、スクンビットにある旗を見ても、
あれっ、いつも旗ってあったっけ!?
ってな感じだったよ(笑)
でも、だんだんとタイの祝日がいかに大切かを目の当たりにして、ただただ「すごいなぁ」と思うのであった。
そういえば、祝日の1つである延期になったソンクラーンは7月案が有力みたいだけど、どうなるのかな!?
また追って記事にするね😀
それでは、良い週末を✨