こんにちは、サリーだよ😃
本日1本目の記事はマイペンライ号340日目の記事だよ。
それでは、どうぞ
スタンプラリーへゴー!
道の駅「虹の湖」で目を覚ましたサリー達 天気が晴天だとやっぱり嬉しいね☀
まずはスタンプを押印! スタンプはサリー達が前日のお散歩の時に見た噴水と、道の駅の名前にもなっているダム湖『虹の湖』と浅瀬石川ダムの後ろに虹が出ている特徴をよく表したデザインだった🌈
天気が良いので、前の日のお散歩の時に見た噴水を明るい時間にもう1度見に行ってみたらちょうど掃除をしていたよ🧹 こちらの泉は『加伊寿(がいす)の泉』って呼ばれていて、真ん中に佇む少女は黒石市の美人を代表する加伊寿姫なんだって!!
泉はなんと、かの有名なイタリアのトレビの泉を象取ったものと説明に書かれてた。
道の駅自体はかなり廃れた道の駅で、青森県の道の駅の中で1番寂れていたかも…トイレも夜は電気がつかなくて真っ暗だったし、道の駅には必ずあると言っても過言ではない産直品やお土産物も販売していなくて、ちょっと元気がない感じ。
でも1個だけ収穫があって、道の駅に【浅瀬石川ダム 無料案内(要予約)】って書かれてた紹介ポスターが貼ってあったの📝
浅瀬石川ダム資料館
予約していないので案内はしてもらえないかもしれないけど取り敢えず行ってみる事にしたサリー達。
道の駅から10分ぐらいで「浅瀬石川ダム資料館」に到着した。 夏休み真っただ中なのに駐車場にはサリー達の車しか停まってなかった。
資料館の見学は無料との事だったので、早速施設の中に入って見学する。
資料館はかなりちゃんとした施設で、雨が降ってその水がダム湖に流れ込むまでの様子をジオラマ模型で実演してくれたりして、すごく分かりやすい。
望遠鏡があったのでのぞく相方🔭 レンズの先には何が見えてるかな🐦🌼🌈
資料館は2階建ての建物で1階も2階も自由に見学する事ができたので、ひと通り見学をした。
無料でダムの内部を見学
自由見学が終ったあとに、入口の方に『道の駅に"無料でダムの内部を案内してもらえる"っていうポスターが貼ってあったのですが、今日は見学できますか?』と聞いてみた。
すると『本当は1週間前までに予約しないといけないのですが、今日は予約が無いので今からで良ければ案内しますよ』と言ってもらえた👏 ヤッタ~😆
…という訳で、安全の為のヘルメットをかぶって係の方の誘導のもと立ち入り禁止と書かれた秘密のドアからダムの中に潜入開始🔦
スタート地点には見学コース入口だという事がよく分かる案内板があった。
外はすっごく暑いのに、ダムの中に入った途端ひんやりしててすっごく涼しい。 階段を下りてどんどん下へと向かうサリー達。
ちょっと湿ったような感じなので滑って転ばないように慎重に歩く。
途中、いくつか階段を下りて中を進む。 歩きながらダムについて色々説明してもらったよ。
見学コースの途中には水槽が置いてあって、ダム湖に住む魚が水槽の中で泳いでた🐟 エサやりの様子なんかも見せてくれたりとサービス満点👍
こちらがダム内部の断面図👇 たくさん階段を下りたけどまだまだ下まで続くみたい。
この急な勾配を見て😮 サリー達は階段で下まで降りたけど、点検をする方はモノレールに乗って左側の青いレールの上を移動するんだって。 こんな急勾配でモノレールに乗るって遊園地の乗り物よりも怖い気がする😱
階段はところどころ濡れているので、滑らないように慎重に降りる。
急な勾配の階段を下まで降りたよ。
下から上を見上げてみるとこんな感じ👇 急勾配具合が伝わるかな!?
階段を下りた先にはダムの中を計測する為の装置が色々あるので説明してもらう。
この装置は漏水量観測設備。 日々ダムの漏水チェックをしていて係の方が1日に何回か確認するとの事。 1分間にどれだけ水の量が流れているかをこの設備で確認する事ができるみたいで、ダムの中にはこの設備が全部で5個あるんだって!
ダムの中は見た事のない装置ばっかりで興味津々。 係の方が1個ずつ丁寧に説明してくれるよ。
こちらは『継目排水孔』。
ダムは15mずつ区切って工事して建設されたんだけど、その区切りの継ぎ目にちょっとずつ水が漏れ出るのでその水を排出する為に設けられてるんだって。 ダムの中には15m間隔でこの穴があったよ。
色々な場所で計器を確認して、日々ダムの管理をしているとの事。
1番下までおりた後『また急な階段を登るのかな…』と思ってたら、ダムの中にエレベーターがあったので上まで楽々に戻ることができたよ✌
ダムの中からダムを見るって、なかなかできない貴重な経験!!
最後に超大きい、ダムの水門を開け閉めする歯車なんかを見たりして見学は終了。
見学が終了したら、今度は外からダムを見学。
写真右側の赤い建物は『東北電力浅瀬石川発電所』。 ダムで貯めた水をこちらの発電所に送水して、その水力を使って電気を作ってるんだって。
津軽地域の人達の電力を賄っていると教えてもらったよ。
こちらのダムの水が10年ぐらい前にかび臭がするという問題が発生したので、異臭の発生原因になっている藻やプランクトンを抑制する為に、写真中央にある『湖水循環装置』を設置したとの事。
もともと藻やプランクトンは温かいと発生しやすいから夏になると湖水の表面が温まって藻が発生しちゃうみたいなんだけど、この装置で湖を循環させる事によって表面の温かい水と下にある冷たい水が混ざって水温が上がりにくくなるから藻やプランクトンの発生を抑えることができるんだと教えてもらったよ☝
ダムには他にも色々な設備があって、下の写真の斜めになっている部分はボートが下りてくるようになっていて、湖水の調査をする時はここからボートにのって湖水に出るとの事。
知らなければただの景色として目に映るけど、色々と説明をしてもらってまた賢くなった🎓
こちらはダムを横から撮影した写真📸
少し離れた所からも見てみたよ📸
ダム内部の説明が終わった後は資料館2Fの上映室に連れて行ってくれて、短編動画で更にダムについて色々学んで終了。
突然のリクエストにも関わらずダムの中を案内してもらえて感謝、感謝😍
今までダムについて全然知らなかったけど、すっごくタメになったよ✏
ちなみに「浅瀬石川ダム」はライトアップもしていて、夜には美しいダムの姿が見れるみたい✨ ちょっと興味があったけど次の予定があるのでライトアップ見学は断念する事にした。
マイペンライ号340日目の昼ご飯
ダム見学を楽しんだ後はお昼ご飯を食べるお店を探す事にした。
…とは言っても、結構な田舎でなかなかお店が見つからない。 暑いからサッパリした蕎麦を食べようという事になったんだけど、口コミ評価が悪い蕎麦屋さんばかり…。
そんな中、口コミ評価が高いお店を見つけたので行ってみることにした。 やって来たのは「そば処 きこり」。
Google Mapで営業日を確認したら土日しかやっていないと書かれていたものの、一縷の望みをかけてお店に来てみたら外にのぼりが立ってた🙂 ヤッタ~!!
サリーね、気が付いたことがあって、都会では"のぼり旗"ってただの飾りみたいなもんだけど、田舎では遠くからお店が営業している事を示すとっても大事な物で今回も遠くから"営業中"ののぼり旗を見つけて、どれだけ嬉しかったことか😊
お店に入ったら気難しそうな店主がカウンター席をすすめてきたので、言われるがままカウンター席に座る。
お店のメニューは超シンプルで「ざるそば:800円」か「天ざる:1,700円」の二択のみ。
せっかくなので2人共「天ざる」を注文する事にしたよ😁
まずは薬味とそばつゆが運ばれて来た。
そして天ぷら✨ すごいたくさんあって「オクラ」「えごま」「さつまいも」「かぼちゃ」「シシトウ」「舞茸」「海老」「茄子」の8種類もあったよ👏
そして待望のそば‼ 手打ちそばは細切りでとっても美味しい😋
ここのお店にして良かった😊
そんでもって入店した時は職人気質で気難しそうに見えた店主はすっごく気さくな方で蕎麦が提供された後は一緒にお喋りしながら食事を楽しんだよ😁
よく気難しいと思われるみたいなんだけど、実際は1人でやっているお店なので作るのに夢中で料理の間は無口になっちゃうだけなんだって。 住所は青森市だけど超ド田舎で町に買い物に出るのには車で片道30分かかる話とか、サリー達が寒いのは苦手で冬の間はタイで過ごすという話をしたら、この小さな集落にもタイ人が住んでいるという話とか色々お喋りを楽しんだよ🙂
千人風呂で混浴体験
お昼に美味しいお蕎麦を食べたサリー達は次の目的地に向かう🚚 青森県はやっぱりどこに行っても「ツキノワグマ出没警報 走行注意」の看板があるね🐻
10分程で目的地に到着!! やって来たのは「酸ヶ湯温泉」。"すかゆおんせん"って読むよ📝
「酸ヶ湯温泉」はただ汗を流したりっていうのじゃなくて、ここ自体が観光名所になっている青森県で1番有名な温泉。
『今度青森県に行く』という話をすると、みんな口を揃えて『酸ヶ湯温泉には行った方が良いよ』というので来てみたの。
入浴料は貸タオル付で1人1,000円。 事前情報によると、酸ヶ湯温泉から出た後に使ったタオルはいつまでも硫黄の匂いが取れなくて大変だという事なので、タオル付なのはありがたい😊
入浴料は高めだけど、ここは温泉というよりはアトラクションだからね😁
入浴券を買えば、7:00~18:00までの混浴と9:00~17:00までの男湯・女湯の両方を楽しめるよ!!
混浴に入る場合、女性は湯浴み着の着用が推奨になっていて、湯浴み着を現地で購入すると1,300円すると聞いていた。 なので、サリーは事前にメルカリで湯浴み着を安く購入しておいた。 酸ヶ湯温泉に入ると洗濯しても硫黄の匂いが染みついて取れないから最悪1回着たら捨てる事になると聞いていたので、なるべく安く済ませたかったの。
元々、湯浴み着は持って来るか購入するかしか選択肢が無かったんだけど、なんと2024年5月2日から湯浴み着のレンタルを開始したみたいで、これ以降ちょっとルールが変わったみたい。 現在の選択肢はと言うと…
・裸で混浴に入る
・酸ヶ湯温泉で500円で湯浴み着をレンタルする
・酸ヶ湯温泉で1,300円で湯浴み着を購入する
の3つとなり、湯浴み着の持ち込みが禁止になっちゃったの😵
調査不足で湯浴み着の持ち込みが禁止になったとは知らなかった…せっかく湯浴み着を買ったのに。 でも、これからも野天混浴風呂とかで必要になる事があると思うからマイペンライ😁
サリー的には裸でもまぁ良いかなと思ったんだけど、サリーLOVEの相方から強い反対に合い、湯浴み着を500円でレンタルしたよ。
さすがは観光地「酸ヶ湯温泉」。 ねぶたや太鼓が飾ってあって観光地気分を盛り上げてくれる🎵
「酸ヶ湯温泉」と言えば1番の売りが"ひば千人風呂"と呼ばれるひばの木で作られた大きなお風呂。 館内には1,000人風呂をイメージした顔ハメパネルがあったから、サリーと相方の2人で顔ハメしたよ✌
さぁ、いよいよドキドキの混浴💗 混浴と言えども更衣室は男性と女性で別れているからマイペンライ。 まずは混浴温泉を楽しむために相方と一緒にのれんをくぐるよ。
入口にはひば千人風呂の中がどんな感じになっているかの地図があったので、あらかじめ相方と地図を眺める。
脱衣所を抜けたら最初にあるのが"熱の湯"。 名前からしてすっごく熱そうだけど、こっちのお風呂の方がぬるいみたいで温度は41.5℃。 更に奥には"四分六分の湯"っていうのがあって、そちらは湯温が42.4℃とやや熱め。
標準の入浴方法にも簡単に目を通して準備万端👍
混浴ルールも書いてあったけど、みんなちゃんと読んでるかな😅
●第一条:男性入浴者は女性入浴者を好奇の目で見るべからず
●第二条:女性入浴者は男性入用者を好奇の目で見るべからず
●第三条:混浴は老若男女を問わず和を尊び大らかで豊かな入浴の姿を最高と為すべし
と書かれていたよ。
ここから先は写真が撮れないので「酸ヶ湯温泉」のホームページに掲載されている写真を使って実際はどんな感じだったかを説明するね。
脱衣所で着替えた後、階段を下りて行くとこんな感じの風景が目の前に広がるよ。
![](https://kechi-sali.com/wp-content/uploads/2025/02/fac_box1_ph1@2x.jpg)
https://sukayu.jp/facility/から引用
混浴と言いつつも自由に動き回れる訳ではなくて、一応お風呂の真ん中の所にしきりみたいな印があって、半分からこっちは男性、半分からこっちは女性というような感じになってるよ(湯舟の中にはしきりは無い)。
向かって奥が男性側の入るスペースで女性は右側から歩いて来るんだけど、歩いていても男性陣の視線をもの凄い感じる…😑
奥の湯舟のキワに男性陣が3~4人、仁王立ちならぬ仁王座りで座ってるんだけど、座ってるとちょうど女性が入ってくるのを眺めることができる感じの位置付けになってるの。 でね、すごい笑えるのが全員漏れなく眼鏡をかけてるの😆
相方も例外なく眼鏡をかけてて、相方の言い分としては「お風呂で見えないと危ないからかけてる」らしいんだけど、眼鏡をかけた下半身丸出しの男性達が眼鏡の奥からじっとこっちを見ているのはちょっと異様な空気だったよ😅
![](https://kechi-sali.com/wp-content/uploads/2025/02/fac_box1_ph2@2x.jpg)
https://sukayu.jp/facility/から引用
更に、湯浴み着の肩紐が落ちてくるからそれを直そうと胸元に手を持ってくると、みんな視線が一気にこっちに集中するのがめちゃくちゃ分かるの😙
この独特の雰囲気は1回ぐらい体験してみると面白いかも!?
でもサリー達はせっかく1,000円も払ったから、いつもの3倍ぐらいの超長湯を楽しんだし、打たせ湯コーナーにも行ったりして混浴を思う存分楽しんだよ😁
結果的には湯浴み着を着ていない女性は1人もいなかったから、もし着てなかったらどうなっちゃうんだろ…と思うと、相方の言う事を聞いて500円ケチらなくて良かったよ。
男性陣の湯浴み着着用率は5%(外国人か子供)ぐらいで、日本人の成人男性はほぼ素っ裸だったよ。 見ちゃいけないって言ったって、ちょっとは見ちゃうのが人間で、サリーが見た限りではタオルで下半身を隠さずにすっぽんぽんで歩き回る人も3割ぐらいいたかな😒 露出狂の人にはたまらない環境かもね(笑)
そんなこんなでお風呂につかるだけで1時間ぐらい楽しんだサリー達。 混浴にはシャワーとかは無くてシャンプーとか体を洗ったりはできないから、一旦着替えて男湯と女湯に分かれている別の場所にあるお風呂場に移動するよ。
1回タオルでふいて服を着るのがちょっと面倒かも!?
こちらが男女別になっている『玉の湯』の入口だよ。
こちらの温泉もヒバ千人風呂と同じ泉質だったから、混浴に抵抗感がある方はこちらのお風呂だけ楽しむのが良いと思う。
![](https://kechi-sali.com/wp-content/uploads/2025/02/fac_box1_ph3@2x.jpg)
https://sukayu.jp/facility/から引用
なんだかんだで、温泉の泉質は硫黄成分が強くてすっごく良かった!!
サリー的には、青森県の二大オススメ温泉は『酸ヶ湯温泉』と『恐山の秘湯』かな😁
館内には無料で湧き水を楽しめる場所もあるよ👍
八甲田山中から湧き出す清水を引き込んでいるとの事で、冷たくて美味しかった~✨
酸ヶ湯温泉は宿泊施設もあり、中庭からの景色も素朴で良い雰囲気。
入浴料は高かったし湯浴み着もいるから出費は多いけど、たっぷり2時間弱楽しめて満足度が高かったよ✨
お風呂から出たら小腹が空いてきたので、おやつタイム🎵
この日のおやつはサリーが「フルーツティーゼリー:40%引きで134円」、相方は「しあわせのシュークリーム:40%引きで106円」。
サリーが食べたフルーツティーゼリーはアールグレイの良い香りがして、お風呂上りにぴったりで美味しかったぁ😊 相方もあっという間にシュークリームを食べ終わってたから、きっと美味しかったはず😁
マイペンライ号340日目の夕ご飯
お風呂を楽しんだサリー達はまだまだ予定があるので、マイペンライ号を北西方面に50分程走らせて、早めに夕ご飯を食べることにした。
途中のドライブは一面に広がる空と緑ののどかな風景に癒される😊
この日の夕ご飯は「羅針盤」というお店で食べる事にしたよ。
洋風でお洒落な店内✨
メニューはこんな感じ👇
裏側もあるよ👇
相方がたまには洋食を食べたいって事でお店を選んでくれたの!
サリーが注文したのは「らしんばんオムライス:920円」。
サラダとスープも付いて1,000円を切るってコスパが良いね😊
玉子がフワトロで美味しかったよ😋
相方は「焼チーズカレードリア:1,020円」を注文。
相方はチーズLOVEだから、ドリアにたっぷりのってるチーズに喜んで『美味しい、美味しい』って言って食べてたよ😁
たまには洋食も良いね🫶
お店を出てふと見たら、ガードレールが🍎と🍏の模様になってる😍
可愛いね!!
日本三大流し踊り”黒石よされ”
夜ご飯を食べたサリー達は15分程移動して『黒石市役所の駐車場』にマイぺンライ号を停めた。
そう、この日は日本三大流し踊り"黒石よされ"というお祭りの日なの!!
三大流し踊りって言ったら徳島県の"阿波踊り"とか岐阜県の"郡上おどり"が有名なんだけど、もう1個が青森県黒石市で行われる"黒石よされ"なんだって。
サリー達は前日までこのお祭りがある事すら知らなかったんだけど、たまたま移動中に流れて来たローカルニュースで黒石よされの存在を知ったの🙂 で、祭り好きのサリーと相方だから『行ってみよう!』となり、やって来たという訳。
全くノーマークのお祭りだったからマイペンライ号を停める場所があるか心配だったけど、役所の駐車場に無料で停めることができて一安心。
サリー達はキャンプチェアを持って黒石よされ流し踊れが行われる中心地まで歩いて移動したよ。 全く道が分からなかったから、椅子を持っている周りの人に付いて行ったら無事に到着😊
道路は歩行者天国になり、既に踊る人がたくさん集まってた。
街中に『よされ』という提灯も飾られて風情がある✨
そんな中、知らないおじちゃんがサリーと相方に話しかけてきた。
おじちゃん『君たち、ここの人じゃないでしょ』
サリー『はい、愛知県から来ていてキャンピングカーで旅してるんです』
おじちゃん『そうか!そんな君たちに良い物を食べさせてあげよう』
と言って差し出されたのがこちら👇
なんと『蜂の子』でおじちゃんが自ら採取したと言ってた。
サリー達、タイの屋台では『蜂の子』をよく見るけど、実際に食べたことは1回も無いし、食べようと思ったことも1回もない。 でも、おじちゃんが『試しに食べてみて』というから、物は試しにと食べてみたよ。 よく考えたら外国だったら毒とか入ってるかもしれないから絶対に食べちゃ駄目なやつだけど、おじちゃんも一緒に食べてたから大丈夫だと思ったんだよね。
触感はムニュッとしていて、味は少し苦味があったような…
おじちゃんが去った後に、隣に座っていた女性が相方に話しかける。
女性『あの人、あそこの大きい薬局で薬剤師さんをしている方だから知識があるんだよ。この辺では有名な人だよ。』と教えてくれたみたい。
でも、サリーは女性との距離が少し離れていたのとお祭りの喧騒もあって、"やくざいし”という単語の一部の『やくざ』という言葉だけが聞こえてきた💀 で、『ヤバイ…あの人やくざだったの!? あの食べ物はヤクとか入ってないよね!? 大丈夫かな…』と1人でドキドキしてきた🥶 一方、薬剤師で知識が確かだと聞いた相方は安心してのほほんとしている。
その後、相方に詳しく聞いてやっとホッとしたけど今度から怪しい物は食べないように気を付けるね⚠
気を取り直して『黒石よされ』が始まるよ~!!
黒石に住んでいると思われる方々が踊りながら目の前をどんどん通り過ぎて行く。 流し踊りって初めて見たけど、パレード形式の盆踊りのことだったんだね💡
ねぶたのハネトと同じような恰好の方達もいた。
踊りながら目の前を練り歩いていく黒石の方々から元気をもらうサリーと相方。
こちらの方々は目の前で早着替えを披露してくれたよ👏
早着替えの様子を一瞬だけ動画でおさめることができたから見てみてね👇
「エッチャホーエッチャホー、ホッホッホ、ソレ!」の掛け声が良いね📢 ひょっとこの恰好をした方もいて、みんながお祭りを盛り上げてくれるよ!
お囃子隊が登場。太鼓や三味線の生演奏で踊るって豪華だね✨
お囃子の方々が通り過ぎて行く様子も動画で撮影したので、見てみてね👇
『黒石よされ』では"流し踊り"っていう目の前で盆踊りをした方々が次々と通り過ぎて行くパレードのような踊りと、"廻り踊り"っていうその場で止まって観客も一緒にみんなで輪になって踊る2パターンの踊りがあるよ。
こちらは廻り踊りの様子。
廻り踊りでは観客を巻き込んでの乱舞が始まるから、その様子を是非見てみてね👇
サリー達も踊りに参加しようと思ったんだけど、踊りの難易度が高い上に覚えた頃に曲が変わっていくから、よそ者にはなかなか難易度が高い感じだったよ(笑)
近くの老人ホームから団体で観覧に来ていたりもして、車椅子に乗ったおじいちゃん、おばあちゃんが手だけ踊ったりとみんなすっごく楽しそうで、サリー達も見てるだけで元気になった💪
黒石の町は伝統的な味のある建物が多くて、歩いているだけでも風情があって心が癒されるよ😊
"流し踊り"と"廻り踊り"を19:00~20:30まで楽しんだら、最後は全員メイン会場に集まって"おどりはだり"と呼ばれるクライマックス!!
ちなみに"おどりはだり"っていうのは津軽弁で『踊りをおねだりする』っていう意味なんだって。
"おどりはだり"は今までの三味線とは打って変わって陽気な感じ🎵
みんな、楽しそうな笑顔で輝いてるね😁
『黒石よされ』を大満喫したサリーと相方は帰り際に屋台の料理が割引になっているのを発見🧐
"50%以上の割引 = 買う"という方程式ができているので、味付きジャンボソーセージと鴨つくねを1本ずつ買っちゃった😛
ちなみにこちらの建物がさっきの話に出て来た薬剤師の方の薬局。 話に聞いた通り、すごく立派だね✨
明治浪漫を感じさせる素敵な造りの建物が並ぶ道を歩きながら、駐車場まで戻ったよ。
おつまみタイム
『黒石よされ』を楽しんだサリー達は、先ほど夕ご飯を楽しんだ羅針盤方面に20分程戻って道の駅「なみおか」に到着。
サリー達は黒石よされの余韻に浸りながら「鴨つくね:半額で150円」と「味付きジャンボソーセージ:半額で200円」を食べる。 さらに夕張メロンゼリーも追加して、ぺちゃくちゃとお喋り。
相方は「スーパードライ生ジョッキ缶」も飲んだよ🍺
ナッツも食べちゃった😆
ナッツは抗酸化作用と抗糖化作用があるから体に良いんだよ😁
そんなこんなで、この日も目いっぱい青森県を楽しんだサリー達は道の駅「なみおか」で就寝したよ😴
まとめ
今日はマイペンライ号340日目についてまとめたよ。
道の駅で偶然情報をゲットした浅瀬石川ダムを訪れたら、無料でダムツアーをしてもらえてラッキー😊 昼は楽しみにしてた酸ヶ湯温泉で混浴を体験できたし、夜は日本三大流し踊りの黒石よされを観ることが出来て充実した1日だったよ😍
■2024年8月16日(金)に使ったお金
・昼食代:3,400円
・入浴代:2,000円
・レンタル湯着代:500円
・夕食代:1,940円
・おつまみ代:350円(半額で購入)
■東北+北海道99日目の走行距離
78km
東北+北海道旅行走行距離合計:7,543Km
■道の駅スタンプラリー制覇の状況
85/173個
■この日温泉クーポンで得した金額(1人あたり)
・FEELER:0円(得した累計:1,430円)
それでは、またね😉
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