こんにちは、サリーだよ😃
本日1本目の記事はマイペンライ号342日目の記事だよ。
それでは、どうぞ
マイペンライ号342日目の朝ご飯
道の駅「なみおか」で8:30に目を覚ましたサリー達
この日の朝食は久々の「フルグラ」。
いつもは"かさ増し"でコーンフロスティ―も入れるんだけど、コーンフロスティ―が無くなったので、この日は豪華にフルグラのみで食べたよ✨
給油タイム
朝食を食べたらすぐに移動開始🚚
まずは「JA-SS PORT浪岡SS店」でマイペンライ号も朝食タイム⛽
マイペンライ号の給油口は低いから入れにくい…💦
この日の軽油は1リットル140円。 25.8リットル給油して3,612円だったよ。
お風呂タイム
給油をしたサリ―達は青森市方面に向けて20Kmほどマイペンライ号を走らせる🚚
到着したのは「あさひ温泉」。
温泉施設割引クーポン雑誌"FEELER"を見せると無料でお風呂に入ることができるので、やって来たという訳!
雑誌のおかげで480円の入浴料が無料になったよ✌
施設はちょっと古めだったけど、源泉かけ流しの温泉は最高だね😊
マイペンライ号342日目の昼ご飯
温泉を楽しんだサリー達は10分程移動して、「中華そば ひらこや 㐂ぼし」にやって来た。 本当は開店の10:30を狙ってくるはずだったんだけど、少し遅れて10:46に到着。 駐車場は最後の1台だったよ😱
開店したばっかりだというのに、すでに行列ができていた…。 やっぱり人気があるんだね!!
サリー達は翌日に青森県を離れる予定なので、その前にどうしても初日に食べて感動した煮干しラーメンを食べておきたかったの。
相方は「わやきぼし(大):900円」を注文。
サリーは「辛い煮干そば(中):870円+追い飯(チーズ入り):120円」を頼んだよ。
みんなも分かってくれると思うんだけど、初めて食べてすっごく感動した料理が2回目に食べたら1回目程の感動は得られないことってあるよね!?
他のお店の煮干しラーメンも美味しいのか気になって「中華そば ひらこ屋」という兄弟店にも行って、すっごく美味しかったけど初日の感動には到達し無かったサリー達。
今回はどうだったかと言うと…
感動😆!!! やっぱりね「中華そば ひらこや 㐂ぼし」の"わやきぼし"はめちゃくちゃ美味しくて、一口食べたら初日の感動がよみがえったよ😍 出汁のアクセントに焼き干しが入ってるのが美味しさの秘密なのかなと思ってるんだけど、煮干しの香ばしさとか苦味、エグミをスープから全て感じるのに、その苦味やエグミが1個も邪魔しなくてめちゃくちゃマッチしてるの!!!
みんなにも1回食べてみて欲しいなぁ😊
あとね、今回食べた"辛い煮干しそば"は追い飯をしてみたくって頼んでみたの(追い飯は辛い煮干しそばを頼んだ人しか注文できない)。 美味しかったんだけど、辛い匂いと味が煮干しの良い所を消しちゃってる気がした。 辛いラーメンも好きなサリーだけど、ここのお店では"わやきぼし"一択だなと思ったよ☝
青森空港でピックアップ
お昼ご飯を食べ終わったサリー達は、この後、相方ママ&お義姉さんと合流する為に青森空港に向かうよ🚚
青森空港直前で出てくる青看板によると青森空港に行くのは『有料道路経由』だと書いてある。
ちなみに「青森空港有料道路」の料金は1回220円。
でも、セントレアのような離れ小島でもない陸続きなのに、有料道路でしか行けないはずがない!! …という訳で調べてみた結果…
写真の道路を道なりに真っすぐ進むと自動的に有料道路に入って行くんだけど、前にいる黒い車の右側にある一方通行の標識に従って右折すると、裏道を使って無料で青森空港にたどり着く事ができたよ👏
有料道路は使わずに青森空港に到着!!
初めて来たよ。 外観は『森のターミナル』をコンセプトにしたデザインなんだって。 コンパクトにまとまっていて使いやすそうな空港だよ。
空港の中には青森県を象徴するねぶたが飾ってあった✨
飛行機は時間通りに到着して、無事に相方ママ&お義姉さんと合流したよ~👍
知る人ぞ知る観光地!?グダリ沼
ここからの3泊4日は4人で楽しむよ~🎵
早速最初の観光地に向かうマイペンライ号。 道路は緑が生い茂る青森県らしい道🌲
青森空港から1時間程で最初の観光地に到着! やって来たのは「グダリ沼」。
こちらの観光スポットは駐車場が砂利だし、案内標識なども無い知る人ぞ知る場所だよ🤫 実はサリー達も1回通り過ぎてから戻って探してやっとたどり着いたよ😰
グダリ沼へと向かう道はアスファルトや木などで整備されていない未舗装の道。
だんだんと道が細くなってきて不安になるけど、案内標識だけを頼りに歩く。
グダリ沼に到着!!
ヤバイ、綺麗😍
人の手がほとんど加えられていないこの場所は、八甲田山の伏流水が沸き続けている場所で、沼という名前が付いているものの実際には清流になっているよ。
グダリ沼の景色を楽しんだ後は4人で八甲田山をバックに記念撮影📸
おやつタイム
グダリ沼を楽しんだサリー達は、次の目的地に向かうよ🚚
到着までに1時間程かかるんだけど、相方ママ&お義姉さんが県営名古屋空港で買ったお昼ご飯の残りをサリー達にくれた😋
ヤッタ😆 名古屋名物の天むすだぁ😋
お昼ご飯はしっかり食べたサリー達だけど、名古屋人にとって天むすは別腹なので、移動中のおやつにいただいたよ😁
十和田市現代美術館の屋外展示
1時間程ドライブを楽しんで目的地に到着!!
やって来たのは「十和田市現代美術館」。 十和田市現代美術館は屋内展示以外に無料で楽しめる屋外展示があるので、まずは屋外展示を楽しむ事にした。
こちらは草間彌生作の「愛はとこしえ十和田でうたう」という作品。 草間彌生さんの作品と言えば水玉模様。
裕福な実業家の家に生まれた草間さんは両親のしつけが厳しくて家庭が常に緊張状態だったのが原因で統合失調症になり、幻覚・幻聴に悩まされていたんだけど、その苦しみから逃れるために絵で表現することを始めたとの事。 そして、精神の安定を得る為に描いたのが水玉などの反復模様なんだって。
かぼちゃ、そして黄色と黒のドットは草間さんにとっては特別な意味を持つらしい。 可愛く見える水玉模様の背景にはそういう人生観があるんだね。 ちなみにこちらのオブジェは中に入ることもできるよ。
かぼちゃ以外にも水玉で描かれた草間さんの世界が広がっていた。
広場の片隅にはインゲス・イデー作の「ゴースト / アンノウン・マス」というお化けがいるよ。
でね、このお化けはトイレの横にいるんだけど実は仕掛けがあって、男性トイレの窓を見上げるとお化けがのぞいてるんだって👻 ただのトイレにアートを融合させるいたずら心が面白いよね😆
屋外展示は色々な所にあるよ。 下記写真は十和田市現代美術館の外観なんだけど、その付近にも巨大化したアリのようなロボットがいたりと、入る前からアートに溢れている空間。
美術館の入口にはチェ・ジョンファ作の「フラワー・ホース」という作品があった。 美術館を訪れた人々を迎えるウェルカムブーケだって🌹
十和田市現代美術館に入館
さぁ、いよいよ十和田市現代美術館に入るよ。
サリーはメルカリでゲットした1,000円の入館券で入場👍
あとの3人は1人1,800円の入場料を払って入場する。
入場する際に、作品の説明を詳しく聞くことができる"音声ガイドツール"を借りるサリー達。 これを借りるか借りないかで美術館の楽しみ方が大きく変わるから、絶対に借りた方が良いよ!!
美術館に入場して最初に見た作品がロン・ミュエク作「スタンディング・ウーマン」
サリーの美術館のイメージって絵が横並びで並んでいてそれを見て行くというイメージなんだけど、1個目の作品から度肝を抜かれた😲 1個の部屋に1個の作品しかないって、なんて豪華なの!!!
説明を聞いていない人には『この女の人何!?』ってなると思うんだけど、この作品は高さが4mもある巨大なもので、皮ふのしわとかたるみ、透き通って見える血管とかかなり精巧に作られてるよ。 で、角度によって厳しそうにも優しそうにも見える表情とか虚空を見つめる静かな佇まいが、見る人の共感や想像を促すんだって。
十和田市現代美術館は、現代美術館というだけの事はあって、古典的に絵が並んでいる部屋は1個もなくて、1部屋1部屋に1個ずつ作品が展示されていたり中庭を見ながら楽しむスタイル。
中庭をのぞいてみると、山極満博作の「あっちとこっちとそっち」という作品があったよ。
全部を説明しているとキリが無いので、ここからはダイジェスト版でお届けするね💁♀️
上の段:塩田千春作「水の記憶」、ハンス・オプ・デ・ベーク作「ロケーション (5)」
下の段:トマス・サラセーノ作「オン・クラウズ (エア-ポート-シティ)」
ここの美術館のすごいのは芸術に興味がない人でも楽しめるという所!!
例えば栗林隆作「ザンプランド」という作品。
1人ずつ机の上に置いてある椅子の上にのって、天井に開いている穴をのぞいてその先に広がる世界を楽しむという作品だよ。 穴の先には360度に広がる世界があるだけじゃなくて、見えるものに融合した香りなんかも感じることができて、すごく面白い😆
他にも、ソ・ドホ作「コーズ・アンド・エフェクト」という作品は、マクロで見るとシャンデリアのようなお洒落な作品なんだけど…
ミクロで見ると半透明のグラデーションで配色された無数の人形がひたすら肩車の状態で連なっていたりと、視点を変えて楽しんだりする作品もあるよ。
ここからは、またまたダイジェスト版でお届け💁♀️
上の段:オノ・ヨーコ作「念願の木 / 三途の川 / 平和の鐘」。
下の段:マリール・ノイデッカー作「闇というもの」
アナ・ラウラ・アラエズ作「光の橋」。
1つ1つの作品もすっごく面白いんだけど、遊び心がたっぷりで、美術館の中には隠れた作品もたくさんあるよ。
左上のは外で上を見上げないと見つからないし、右上のはエレベーターの中でお義姉さんが偶然に見つけた作品。
屋上や中庭の隅っこなんかにも色々な作品があって、どこに作品があるかなぁってワクワクしながら探す気持ちは子供の頃に戻ったみたいになるよ😊
屋内展示物の最後はボッレ・セートレ作「無題 / デッド・スノー・ワールド・システム」という作品。
みんな、この作品がどんなメッセ―ジを発しているのか想像してみてね(笑)
美術館の外壁にも作品はあって、こちらは奈良美智作の「夜露死苦ガール2012」。
他に、企画展もやっていてパソコンのパーツで作られた作品なんかもあったよ。
サリーね、正直な所は美術館って全く興味がないんだけど、みんなが『十和田市美術館は普通の美術館では無いから、絶対に行った方が良いよ』と勧めてくれるの。
でもさ、興味がないのに1,800円って結構高いなぁ…と思いつつも、相方ママとお義姉さんも遊びに来るからせっかくだし行ってみようと思って行ってみたら、想像を超える楽しさで、行ってみて本当に良かったよ!!
食わず嫌いは良くないなぁって思った。
まちなか常設展示
十和田市の中には他にもまちなか常設展示がいくつかあるよ。
エルヴィン・ヴルム作「ファット・ハウス/ファット・カー」。 こちらが"ファット・ハウス(太った家)"で、
こちらが"ファット・カー(太った車)"。
ファット・ハウスの中には入ることもできて、中でも液晶から映像が流れてて色々楽しむことができたよ🫶
作品は思わぬ所に隠れていて、こちらは十和田現代美術館の駐車場の花壇で見つけた本山ひろ子作「ヨコドリ」。 全部で43羽もいるんだって😮
本日の宿
そんなこんなで十和田市美術館を大満喫したサリー達は、この日、相方ママとお義姉さんが泊まる「十和田シティホテル」に到着。
近くで大会があったのか、高校生ぐらいの男の子の団体が来ていたよ。
マイペンライ号342日目の夕ご飯
チェックインをした後は夕ご飯に向かう!!
この日の夕ご飯はホテルから歩いて10分程の所にある「肴や」で食べるよ。
2Fは昭和の建物なんだけど、お店の入口はお洒落で良い雰囲気🎵
サリー達は個室に案内してもらったよ。
お店のメニューはこちらを参照してね👇
まずは「生ビール:650円」で乾杯! アルコールが飲めないサリーは「カルピス:400円」だよ😄
最初に出て来たのは突出し。
「いぶりがっことクリームチーズ:780円」
見た目がお洒落だし、いぶりがっこも洗練された燻製の香りがして美味しかったぁ😋
「焼き茄子、香味野菜と出汁ジュレ:680円」
焼きナスLOVEのサリーがリクエストして頼んだよ!! すっごく美味しくてお上品な味なんだけど、量もお上品だったかな😅
「県産天然ホヤ(刺、ポン酢):680円」
お店の方がオススメしてくれた天然ホヤ。 誰も食べた事が無かったので挑戦してみることにしたの。 ホヤは癖が強くてホヤ特有のエグミや磯臭さ、アンモニア臭があって好みが二分されると言われているんだけど、初めて食べたホヤは臭みが全くなくて美味しかった。 でも、歯ごたえが貝にしてはコリコリ感が足らない感じだったかな。
「白桃のアールグレイマリネとブラータチーズのカプレーゼ:1,180円」
めっちゃくちゃ美味しかった!! 白桃だけでも甘くて美味しいのに、その上にアールグレイの粉がかかってて一口食べたら幸せが口いっぱいに広がるよ😊 桃とブラータチーズっていう食べた事の無い組み合わせだったけど、こういう料理はお店でしか食べることができないから、最高😆
「新生姜と十和田ガーリックポーク巻き:780円」
これまたお洒落な揚げ物😋 見た目も美しいし、新生姜の爽やかな風味があって、十和田ポークはガーリックで香りづけされてたので何も付けなくても美味しかった!!
「とうもろこしの天ぷら(嶽きみ):780円」
"嶽きみ"っていうのは青森県で1番人気があるトウモロコシの品種。 道の駅でも朝採れの"嶽きみ"が売ってたりするけど、1本300円では買えないぐらいの高級品✨ トウモロコシのジューシーさと甘味で癒される🌽
「肴やのポテサラ:680円」
お店の名前が付いたポテサラ。 粉チーズがかかっていて大人のポテサラな感じで美味しかったんだけど、もうちょっと量が欲しいね!!
「ホタテととうもろこしの土鍋飯:1,980円」
この日の〆のご飯。 ホタテとトウモロコシをそれぞれ別々に食べたって美味しいのに、それが重なったらマズイ訳が無い!!
土鍋で炊いたご飯はおこげもあって、最高の〆だったよ😆
お漬物の中にあった黄色いカボチャみたいなのが何か気になって相方ママが店員さんに聞いてみたら"コリンキー"っていう皮ごと生で食べられるカボチャだと教えてもらったよ。 生まれてこの方、コリンキーっていうのは初めて食べたよ😁
夕ご飯のお会計は14,550円。
相方ママがご馳走してくれたよ💰 とっても美味しい料理をご馳走様でした😍
デザートタイム
相方ママとお義姉さんをホテルまで送り届けたサリー達は、サリーの運転で道の駅「とわだ」に移動🚚
相方ママ達が飛行機の中で提供されたお菓子をデザートに食べたよ😁
デザートを楽しんだ後はちょっとだけお仕事をして、道の駅「とわだ」で就寝したよ😴
まとめ
今日はマイペンライ号342日目についてまとめたよ。
この日からは相方ママとお義姉さんが東北旅に合流😁 青森空港でピックアップしたら十和田市まで移動して十和田市現代美術館を観覧したよ😊 普段あまり美術館には行かないサリーと相方だけど、興味深い展示が多くてとっても楽しかった😍 夕ご飯も美味しい料理ばっかりで、青森県最後の夜を堪能したよ🥳
■2024年8月18日(日)に使ったお金
・給油代:3,612円
・入浴代:0円(FEELERの割引クーポン)
・昼食代:1,890円
・観覧料:2,800円(相方分:1,800円、サリー分はメルカリで購入して1,000円)
・夕食代:0円(相方ママにご馳走になりました)
■東北+北海道101日目の走行距離
113km
東北+北海道旅行走行距離合計:7,700Km
■道の駅スタンプラリー制覇の状況
86/173個
■温泉クーポンで得した金額(1人あたり)
・FEELER:480円(合計:1,910円)
それでは、またね😉
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