こんにちは、サリーだよ😃
本日1本目の記事はマイペンライ号374日目の記事だよ。
それでは、どうぞ
日本一の室根からあげを食べる
道の駅「むろね」で10:00に目を覚ましたサリー達
前の日の夜に道の駅の人気店『からあげ家』に地元のお客さんがたくさん来ていたのを見かけたサリーと相方は、気になるのでからあげを買ってみる事にしたよ🙂
「からあげ家 奥州いわい」は日本唐揚協会が主催する『からあげグランプリ』東日本しょうゆダレ部門において、2017年と2018年、更に2023年に最高金賞を受賞したんだって🥇 それだけじゃなくて2018年11月に千葉県で開催された『からあげフェスティバルin千葉No. 1決定戦』で優勝し、日本一になった事もあるみたい🇯🇵
サリー達は「室根からあげ袋入(6~7個):480円」を購入👍
早速マイペンライ号で揚げたてのからあげを食べてみるよ😋
美味しさの秘訣は生姜×醤油×玉ねぎの黄金比で味付けされたもも肉との事。 そもそも今までにまずいからあげを食べたことが無いから美味しいのはもちろんなんだけど、薄めの皮がサクッとしてて、中のお肉はジューシーで美味しくてあっという間に無くなった🤪
スタンプラリーへゴー!
からあげを食べたら道の駅スタンプラリーへ出発🚚
やって来たのは道の駅「高田松原」。 東日本大震災の被害に遭い、2019年に三陸観光のゲートウェイとして再オープンした道の駅はすっごく広くてすっごく綺麗な道の駅✨
スタンプを押印! スタンプは奇跡の一本松のデザインだった。
奇跡の一本松っていうのは2011年の東日本大震災で発生した津波で約7万本もの松がなぎ倒された中で、唯一、荒波に耐えて真っすぐに立ち残った松。
2Kmに渡って密集していた松林は津波で跡形もなくなったのに、たった一本の松だけが残ったってすごいことだよね。
道の駅には『東日本大震災 津波伝承館』っていうのが併設されていて、津波発生時の状況や被害の状況を学ぶ事が出来たよ。
こちらは津波に押しつぶされた消防団の車両🚒 壊れ具合を見ただけで、それがどれだけひどい状況だったのかが伝わってきた。
その後も色々な展示を見て東日本大震災の怖さを知るサリーと相方。
サリーが展示を見ていて思わず涙が出てきた話を載せておくね。
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地震が起こった当初、携帯電話は中継局が被災して通じなくなり、内陸に状況を伝えることができなかった。 そんな折、釜石漁業用海岸局も停電していた中で非常用電源を使って震災当日に避難した生徒の名前や教師、付近住民が何人避難しているかという情報を無線で世界中に流した。
本来、漁業用無線で陸上局と交信するのは電波法違反だったけど、局長は『私が責任を取ればいい』と覚悟して国際遭難周波数(いわゆるメーデーと呼ばれるもの)を使って他の無線局に呼び掛けを行った。
その緊急無線信号を『千葉県漁業無線局』や『茨城県水産試験場漁業無線局』がキャッチした結果、岩手県の災害対策本部と連絡が取れて救助に結びついたとの事。
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その当時は漁業無線に関わる人達にとっては『陸同士の通信』はご法度だったみたいだけど、局長という立場とかそういうものに囚われずに人としてすべき行動をした結果、それが救助に結び付いたという話にすごく感動したよ。
更に感動したのが、国際遭難の周波数っていうのは米国沿岸警備隊とか各国機関の交信で混雑していることが多いんだけど、局長が避難者名簿の読み上げをした夜は世界中の無線局が釜石の交信を妨げないように緊急以外の通信を控えて、水を打ったように静かだったんだって。
局長の勇気ある行動にたくさんの人が協力して、結果的にたくさんの方が助かったと思うと本当に良い話だなと思ったよ。
奇跡の一本松
道の駅で東日本大震災について色々な事を知ったサリーと相方は、道の駅の周辺にある被災地を実際に見に行ってみたよ。
橋から見る風景はとってものどかで穏やかな景色だったけど、実際にはここには何万本もの松が生えていて、今とは違った世界が広がっていたとのこと。
これだけ海が近いから、津波の被害が大きかったのもうなずける。
奥に見える白い大きな建物が『道の駅+東日本大震災 津波伝承館』。
陸前高田市では5つの震災遺構を保存しているんだけど、その中の2つの震災遺構が見えてきたよ。
こちらは「陸前高田ユースホステル」。鉄筋2階建ての建物は一部が倒壊したものの流されずに残ったこともあって『希望の象徴の遺構』として残されることになったんだって。 地震があった当時は長期休業中で奇跡的に被害者は1人もいなかったとの事。
そしてもう1つの震災遺構が「奇跡の一本松」。 奇跡の一本松は陸前高田ユースホステルが防波堤になったことで残ったんじゃないかと言われているよ。
残念ながら地震の翌年に津波による水災の影響で一本松は枯れてしまったみたいだけど、レプリカと防腐処理によって復元されて今も同じ場所に同じように立ち続ける姿を見ることができたよ。
この辺りに7万本もあった松がすべて倒れて流されていった中で、唯一倒れなかったその姿は当時の震災で深く傷ついた方々の心の支えになったに違いない。
震災遺構を実際に目にして地震や津波の怖さを目の当たりにしたよ。 楽しいことばっかりじゃなくて、実際に日本で現実に起こったことを目にして心で感じることも大切な時間だと思う。
マイペンライ号374日目の昼ご飯
震災遺構を見たサリー達はマイペンライ号に戻ってお昼ご飯を食べるよ。
この日のお昼ご飯は前日に道の駅で買った「モダン焼き:半額で235円 × 2個」と「さつまいもご飯の残り」。
モダン焼きは肉がたっぷり入ってたし麺もあるから食べ応えがあったよ😋
無料クーポンでアルコールをゲット
お昼ご飯を食べた後は、道の駅の近くにある「セブンイレブン 陸前高田高田高校前店」にやって来た。
基本コンビニではお買い物をしないサリー達。今回もコンビニを訪れた目的はクーポンで無料のお酒を手に入れる為だよ😁
サリーも相方もクーポンを持っていたので「本麒麟:クーポン利用で168円が無料×2本」をゲット~🎊
買い物タイム 〜その1〜
この後はお買い物タイムを楽しむよ😁 こちらもいくつかのお店が集まっている複合施設。
まずは「MAIYA高田店」で割引シールの商品を中心に626円のお買い物!
のどが渇いていたので、早速2人で「マミー:半額で80円」を半分こしちゃった😊
乳酸菌に鉄分、食物繊維も取れて腸活できたかな😁
買い物タイム 〜その2〜
まだまだお買い物タイムは続くよ~!!
続いてやって来たのはスーパーの隣にある「ファッションセンターしまむら 高田店」。
サリー達は毎年、その年の旅が始まるタイミングで新品のバスタオルを卸してて、2024年の旅でも3月10日に新品のバスタオルを卸してからはずっと同じタオルを洗って使い回してる。
でね、2023年に4枚入りで買ったマイクロファイバーのバスタオルは2023年に2枚、2024年に2枚使っちゃったのでもう在庫が無い状態。 2025年の旅に向けて新しいバスタオルを買おうと思ってる中で、しまむらのバスタオルが安くて良いという情報を見かけて見に来てみたの。
カラフルな色揃えだけど、サリー達が『即買いしよう』ってほど安い訳でも無かったので、この日は値段のチェックだけしてお店を後にしたよ。
続いてやって来たのはしまむらの更に隣にある「キャン★ドゥ 陸前高田店」。
100円ショップで重宝するのはマイペンライ号でも邪魔にならない小さめの調味料!! …という事で「ごま油:108円」を購入したよ。
更にその隣にある三陸菓匠「さいとう」というお土産屋さんものぞく。
相方ママと一緒に東北旅行をしてた時に相方ママが『かもめの玉子』というお菓子を好きだと聞いた相方。 ちょうど秋の季節限定で栗味が出てたので道の駅とかで見かける度に相方ママへのお土産に買おう、買おうと思って名古屋へ戻る日と賞味期限を見比べてたんだけど微妙に賞味期限が足りなくて買うのを延期してたの😢
でも、まもなく岩手県を離れるサリー達。 岩手県の銘菓である『かもめの玉子』は岩手県にいるうちに買わないと!! …という事で一縷の望みをかけて賞味期限を確認したら『ヤッタ~!! 賞味期限がサリー達が名古屋に戻る次の日までのかもめの玉子があったぁ~!!』😁 相方ママのお土産用の『かもめの玉子 季節限定の栗味』を無事に買う事ができて嬉し~い🥰
陸前高田の人の優しさに感動
お買い物タイムを終えたサリー達は、調理をしたかったので水道がある「高田松原運動公園」にやって来た。
駐車場にマイペンライ号を停めたら、まずはおやつタイム!! 相方は前の日の残りの「GEORGIA Coffee微糖」を飲みながら「バームクーヘン:半額で54円」を食べたよ。
サリーは甘いものはそんなに食べないので、一口だけもらってあとは相方が全部食べたよ😁
おやつを食べてたら、窓の向こうで地元の方が声をかけてきたのでお喋りをしていると『昔、震災の被害にあった時に名古屋の方にはすごくお世話になったんです。 これ飲んでください』と言って子連れの素敵なママがよく冷えたお水のペットボトルを2本くれた。
サリー達は何もしていないし、むしろこの日も復興したばかりの立派な「高田松原運動公園」を使わせてもらっているのに…。
地元の方達の優しさに触れてジーンとしたよ😢 サリー達も次にどこかで災害が起こった時にはキャンピングカーで駆けつけて何かしたいと心の底から思ったよ。
キャンピングカーなら燃料無しで太陽の力だけで電気を蓄える事ができるし、燃料があれば更にスピードアップで電気を蓄えられるし、その電気でコンセントが使えたりトイレが使えたりと何か役に立つことがあるはず。 キャンピングカーっていうのは災害の時にはすごく有用な乗り物だなと思ったよ(実際に能登半島地震の時には全国から応援に駆け付けた職員の宿泊場所にするためにRV協会が50台のキャンピングカーを貸出している)。
マイペンライ号374日目の夕ご飯
地元の方の優しさに触れながらこの日の夕ご飯を作るサリーと相方。
半額で買ったニラは2種類の料理で使うので、1束は3~4cmに切る。
もう1束は細かく切る。 ニラって家で料理している時はあんまり気にならないけど結構匂いが強くて、マイペンライ号の中が一気にニラ臭くなったよ😂
続いてキャベツを千切りにする。
切り物を進めながら同時進行で、おやつ用の目玉焼きを2個焼く。
その日食べないから、焼き加減はターンオーバーで!!
目玉焼きが焼けたら、野菜を洗ったり準備している間に吸水させておいたお米も2合×2回に分けて炊く。
ボウルに卵を割り入れて準備をしつつ…
アイラップにみじん切りにしたニラやキャベツ、ひき肉を入れつつごま油と醤油で味を調えて混ぜておく。 アイラップだと袋の上から手で握るだけで手を汚すことなく混ぜることができて楽チンだね😁
大体の準備ができたら1品目の料理開始!! ニラを軽く炒めたら…
玉子を加えて更に炒めてオイスターソースで味付けしたらニラ玉の完成👏
餃子は具を皮に詰めてからフライパンで焼くよ。
フライパンの蓋は持ってないから、アルミホイルを蓋代わりにして蒸し焼きにしたよ👍
そんなこんなで夕ご飯が完成🫶
夕ご飯が完成した後はフライパンとかまな板、包丁、ザルなんかを水道で洗ってから道の駅「高田松原」に戻って来たよ。
この日の夕ご飯は「サリーお手製餃子」、「ニラ玉」、「納豆」、「炊き立て白ご飯」だよ。 盛り付けがアレだけど、これがキャンピングカーのリアルという事で(笑) 自由に洗い物ができないから盛り付けの美しさとかにこだわっちゃ駄目なんだよ😆
餃子は皮25枚を全部使ったから相方が13個、サリーが12個食べたよ~。 久々に作る餃子は焼き立てだしジューシーで美味しかったぁ😋
相方は『餃子にはアルコールが絶対に合う』っていう理由をつけて「氷結 シチリア産レモン」を飲んでいたよ(笑) 奥にいるオレンジ色のクッションが困った顔してるね😂
久しぶりにちゃんと料理をして疲れたから、仕事はせずに相方とTVを見ながらダラダラお喋りして過ごしたよ。 夕食後におやつを食べてないなんて珍しいね😮
この日は道の駅「高田松原」で就寝したよ😴
まとめ
今日はマイペンライ号374日目についてまとめたよ。
朝から日本一の室根からあげを食べて元気いっぱいのサリーと相方😋 マイペンライ号を走らせて岩手県最後の道の駅”高田松原”を目指す。高田松原では震災発生時の状況やその後の被害、復旧に至るまでいろんな事について学んだよ🧐 そんな中、見ず知らずのサリー達に復興時にお世話になったという事で実際に震災の被害に遭った方から差し入れをいただき、陸前高田の人の優しさに触れる事が出来て人と人の繋がりが大事だと感じたよ😁 サリー達も普段は遊びまくってるけど、どこかで困っている人がいてサリーと相方の力になれる事があればその時は駆けつけて色々できる事をしようと心に誓ったよ。
■2024年9月19日(木)に使ったお金
・買い物代(道の駅むろね):480円
・買い物代(陸前高田高田高校前店):0円(クーポンで2本分無料)
・買い物代(MAIYA高田店):626円
・買い物代(キャンドゥ陸前高田店):108円
・お土産代(三陸菓匠):ひ・み・つ円
■東北+北海道133日目の走行距離
39km
東北+北海道旅行走行距離合計:10,305Km
■道の駅スタンプラリー制覇の状況
155/173個
■この日めんこい湯めぐり手形で得した金額(1人あたり)
・0円(得した累計:1,810円)
それでは、またね😉
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