こんにちは、サリーだよ🙂
今日はタイトルそのまま、日本では法律違反なので絶対に見ないけど、実際に見ると便利そうなあるグッズについて紹介するね😉
タイのバイク事情
タイは日本と比べると格段にバイクの数が多い…。初めてタイに来た時は台湾に行った時と同じく
バイクめっちゃ多いなぁ!!
と思ったサリー。
交差点で信号待ちをしていると、道路にはすごい数のバイクが並ぶ
自動車と比べればバイクは車体価格も安価だし、燃費も良いので、タイで台数が多いのはうなずける…。
タイでは3人乗り以上も当たり前
日本では1台のバイクに乗って良いのは、運転手と同乗者の2人だけだと法律で定められている。
でも、タイでは3人乗り、4人乗りも普通に行われているよ。
この写真の場合は、真ん中の人は後ろにもたれかかって寝ているし、
バイクタクシーだって、3人乗りで走る。
間におじいちゃんを挟むほのぼのした光景も普通に見られる。
そういえばここで紹介した写真、バイクタクシーの運転手さん以外誰もヘルメットをかぶってないね…バンコクは取り締まりが多いからかヘルメットをかぶっている人が多いけど、シラチャはヘルメット率がかなり低いよ。
それどころか、
ヘルメットをかぶらずに、手で持って乗っている人の姿をよく見かける…。
ヘルメット持ってるならかぶれば良いのに…
というサリーの心の声は、決して届かない…。
ベトナムでは5人乗りも当たり前
さて、タイでは2人乗り、3人乗りは普通、たまに4人乗りを見る程度。だけど、タイの近隣国であるベトナムはもっとすごい。
5人乗りも当たり前だ。
サリーがベトナム旅行中にガイドさんから聞いた話では、ベトナムでは家族の場合はバイクに何人でも乗って良いらしく、家族じゃ無い場合は2人乗りまでと決められているらしい。
ある意味、理解があって国民の事を思った良いルールかもしれないと思った。
タイで必要な便利グッズ
さて、そんな中、今日は日本では法律違反だけどタイで使われているバイクの便利グッズについて紹介しようと思う。
その前に…この写真を見て。
タイではまだ首がすわっていなさそうな赤ちゃんや、小さい子供もこんな感じでバイクで移動する。
かなり危険だ。
そこで登場するのがこの便利グッズ。
注目して欲しいのはここ!!
そう、日本の自転車でもあるようなバイクの前方に子供を乗せる専用椅子というものが存在するのだ。
尚、日本では2人乗りする時に年齢や体重の制限は無いけど、同乗者用ステップに足が届かないと駄目という決まりになっている(おんぶも駄目)。
なので、今回紹介した写真の場合、子供は当然足が届かないので駄目だし、そもそも運転手より前に同乗者を乗せることは禁止されているので、このグッズは使えない。
でも、タイではこの椅子があった方が良いと思う。さっきの写真のように、走っているバイクに子供が立ったままなんて、子供はどんな動きをするか分からないからバランスが崩れやすいし、とにかく危険だからだ⚠
でも、この椅子があれば、子供をこんな感じで椅子にのっけてあげると、
足こそ付かないものの、立ったままバイクに乗るよりは、はるかに安全な気がする。
でもね、子供はやっぱりこんな行動もする😊
ほらね、バックミラーを隠すとか(笑)
サリーは自動車メーカーで働いていたので「安全は何よりも優先」というのは普通の人よりたくさん聞いてきたし、外国人のメンバーにも何回も言ってきた(サリーはナビ担当だったので安全関連の話が特に協議に出やすいのだ)。
最終的な理想の形はもちろん法律を整備して日本のようにすることだけど、みんな生活もあるし、実際には警察も目をつぶっているので、その中で工夫して少しでも安全な方向に持っていくことが良いんじゃないかな。
いきなり理想を叶えることはできないから、現実的にはできる安全策から少しずつ講じるしか無いんだよね。そんな中でこの椅子は、子供をバイクに乗せる時に少しは安全を担保できるグッズなのでは無いかと思う。
…という訳で、今日は日本では決して見る事はできないバイクの便利グッズについて紹介したよ🙂