こんにちは、サリーだよ😃
本日1本目の記事はマイペンライ号344日目の記事だよ。
それでは、どうぞ
深夜3時の行事
「ホテルガーデンかわむら」の駐車場で夜中の2時に目を覚ましたサリー達🥱
なぜ夜中に起きたのかと言うと、花輪ばやしの『朝詰』という行事を見るためだよ!
『朝詰』は花輪ばやし最大の見所だと言われている行事で、"稲村橋"という橋の上に屋台が再び10台集結するよ!!
橋の方に向かって歩いて行くと、夜中だというのに橋の手前では屋台が並んでた。 この時の時間は深夜2:30。
駅前広場から一度それぞれの町内に戻った屋台が、夜中に町の外れにある"稲村橋"にまたまた集まるんだって!駅前でもあんなに盛り上がってたのにすごい体力😆
各町内の屋台が次々に稲村橋に向かって進んで行くよ😊
明るく照らされた屋台が向こうの方まで連なっているのが分かるかな?
駅前行事の時と比べると太鼓や掛け声の迫力が大人しくなってきているかも? そりゃ、そうだよね😆
橋の手前は上り坂になっているので、屋台を押すのが大変そう😅
疲れていない訳はないけど、お囃子の音色は休まずにずっと鳴っているよ🥳
"稲村橋"の上に屋台が集まり始めたよ😃
向きを変えながら、整列していく屋台達。
橋の入口には各組の役員が勢揃い!
奥の方から屋台を綺麗に整列させて行く!
午前3時にやっと10台の屋台が整列したよ! 橋の上に並ぶ屋台は幻想的でとっても綺麗✨
橋の端から端まで目いっぱいギリギリにちょうど並ぶ10台の屋台。 駅前行事と比べると場所が狭いので転回するのも大変そうだったけど、"稲村橋"に再び集結した屋台は圧巻だったよ。
橋の上に屋台が集まった後は厳粛な神事が行われるので、駅前行事とは空気が変わって厳かな空気になる。
橋の上に10台が集結する時間は実際は5分ぐらい。 行事が終わると再び屋台は自分達の町内へと戻って行くよ。
町内から町内へと町境を通る際には、挨拶が行われるよ。
花輪の町には町境が7ヶ所あるんだけど、それぞれの町境では町内の代表として選ばれた外交と呼ばれる人たちが集まって『町境乗り込みの挨拶』を行う事になっているの。
町境乗り込みの挨拶の様子を動画で撮影したので、実際に町境ではどんな事が行われているのか見てみてね👇
町境に来る度にお酒を飲み干して食べ物を一口つまむという具合なので、外交はお酒が強い人じゃないと務まらなさそう。
外交が挨拶を済ますと、無事に屋台が通してもらえるよ👍
交差点にたどり着くと写真のように提灯を掲げたりと、外交の方達も忙しそう💦
サリー達は朝詰行事を見学した後はマイペンライ号に戻って再び寝たんだけど、花輪ばやしに参加している方達は、この後屋台を押しながら町内に戻って行くので、遠い町内だと6時頃にやっと町内にたどり着くんだって😮
マイペンライ号344日目の朝ご飯
『朝詰』行事を見学してマイペンライ号に4時頃に戻ったサリー達は8:00に起きて朝ご飯を食べるよ😉
この日の朝ご飯は「スイートポテトケーキ:50%引きで64円」と「ランチパック キャベツメンチかつとオムそば風:20%引で137円」。
甘い系とおかず系のパンを朝からモリモリ食べて、元気一杯になった💪
前の日は5分遅れでホテルに到着したけど、この日は移動が無いので集合時間に決めた8:30の2分前にはロビーに到着👍
集合したらすぐに出発!!
サンドクラフト in みたね
ホテルを出発したサリー達は、この日最初の目的地に移動開始🚚
移動して20分ぐらい走った所で、お義姉さんが部屋の冷蔵庫に入れた物を持って来るのを忘れちゃったのを思い出したよ😱
買ったお土産や詰め放題のみょうがも冷蔵庫に入れていたみたいなので、来た道を引き返すマイペンライ号!!
でも、ゆとりのある旅行計画にしたのでマイペンライ😉 ホテルに戻って冷蔵庫の中の物を受け取ったら、再び目的地に向けて出発するよ~🚚
途中で道の駅「ふたつい」の前を通過したけど、後日再びこの辺りを通る予定なのでこの日は素通り👍
11時頃にこの日最初の目的地に到着!
ここに来た目的は"のぼり旗"を見てみてね😉 のぼり旗って本当便利だね!!
サリー達がやって来たのは「サンドクラフト2024 in みたね」。
サンドクラフトっていうのは、砂で作られた像の事。
秋田県三種町では7月中旬から2週間ぐらいの期間をかけてサンドクラフトを作って、作ったサンドクラフトは8月31日まで展示されるよ!
無料で楽しむことができるこちらの観光地には砂浜に色々なサンドクラフトが並んでる。 写真のように小さいサンドクラフトは、地元の有志の方達が作った作品かな!?
すっごく上手なのがあれば、味がある個性的な物もあって、小さいサンドクラフトも面白いよ😊
一方、大きいサンドクラフトはまさにアートと呼ぶにふさわしい出来栄え✨
青空の下に佇むサンドクラフトは映えるね✨ 細かい所まで彫ってあって、どの作品もすごく素敵!!
雨が降ったらどうなるのかな!?とかイタズラされたりしないのかな!?って心配になるけど、そんな心配はどこ吹く風。サンドクラフトは砂浜の上に堂々と鎮座してたよ😤
サンドクラフトは360度どこから見ても良いように作られてるんだけど、こちらの作品は表側と裏側ではだいぶ空気感が違う作品だった👇
こちらはサンドクラフトと竹細工が融合した作品👇 存在感が1番あったよ!!
こんな素敵な作品を無料開放で自由に見せてくれるなんて、冬の札幌雪祭りに匹敵する素晴らしい試み💖
秋田県は観光アピールがちょっと下手っぴな印象があるから、もっと世に知れ渡るように頑張って欲しいなぁ😊
日本海の海岸線を走る
サンドクラフトを楽しんだサリー達は日本海の海岸線を走る🚚
左側は緑、右側は海、目の前いっぱいに広がる空!!
う~ん、最高に気持ちが良いドライブ🎵
マイペンライ号344日目の昼ご飯
海岸線を30分ぐらい走ると、この日のお昼ご飯の場所に近付いて来た。
めちゃくちゃ田舎でお店が全くないから『本当にこんな場所にレストランがあるの!?』って心配になったけど、左側に行く予定のお店の名前が書かれた看板を発見🧐
看板を通り過ぎた後の景色はこんな感じ👇 看板が無かったら更に心配になりそうだから、良い所に看板があってくれて良かった😊
この日のお昼ご飯のお店は「ぶるーべりーガーデンcafe」。
和食が続いてたから、合間に洋食を挟むのも良いかなって事で選んだの!!
すっごく辺鄙な場所にあるのにお店に入ったら既にたくさんのお客さんがいて、サリー達はギリギリ最後の1テーブルをゲットしたよ✌
メニューはこちら👇 もう少し早い時期(ブルーベリーの最盛期)だと、ブルーベリーカレーっていうのも楽しめるみたいだよ🍛
ドリンクメニューや季節限定メニューはこちらを見てね👇
サリーと相方が注文したのは「生パスタランチ:900円」。
生パスタに野菜バターソテー、ピクルスなどがお皿の上に美しく並んでいて大人のお子様ランチみたい😍 生パスタはもちもちしてて美味しかったし、サラダの横にさりげなくブルーベリーが添えられてたりして、満足度が高かったよ😁
相方ママとお義姉さんは「パエリアランチ:900円」を注文。
ムール貝や海老といった豪華なシーフードがたっぷりのってて、これで900円はお得な気がする✨
更に食後にデザートも頼んだよ!! せっかく「ぶるーべりーガーデンcafe」に来たので、ブルーベリーを楽しもうという事で頼んだのがこちら👇の「ブルーベリーピザ:700円」。
ブルーベリージャムに甘酸っぱいブルーベリーの果実、そこに塩気のあるクリームチーズが加わって美味しかったぁ😍
お昼ご飯はお義姉さんがご馳走してくれたよ!! ご馳走様でした🙏
なまはげ館
お昼ご飯を楽しんだサリー達は遂に男鹿(おが)半島まで来たよ。
車を10分弱走らせて、やって来たのは「なまはげ館」。
実際の建物はこちら👇 レンガ造りの洋風な建物に見えるけど、中は"なまはげ"尽くしだよ(笑)
ちなみに、男鹿の"ナマハゲ"はユネスコ無形文化遺産に登録されてるんだって!!
サリー達は"なまはげ"について学ぶことができる"なまはげ館"と、実際に"なまはげ体験"ができる男鹿真山伝承館の共通チケット(1人:1,100円)を買って入場したよ。
まずは"なまはげ館"から見学。 中に入ると早速"なまはげ"が出迎えてくれたよ👹
"なまはげ館"の中では実際に"なまはげ"の衣装が置いてあって、それを着て"なまはげ"になる事もできるよ😁 今回は相方が"なまはげ"に変身。 『悪い子(ご)は居ねが~』👹
なまはげ館では秋田県全体の観光地も紹介してた。
『行け、行け、アキタ』って書いてあるんだけど、秋田県って本当、これっていう観光地が少なくて、秋田県と言えば"秋田犬"、"なまはげ"、"きりたんぽ"に集約される感じ。
こちらでは色々な"なまはげ"が展示されてた👇
圧巻の数で、"なまはげ"が110体、お面が150枚展示されてたよ!
"なまはげ"ってパッと見は同じに見えるんだけど、その村々などで色や角の数、表情や手に持っているものなどがそれぞれ違ってて、すごい種類の数がある事が分かったよ。
その他にも、大晦日のなまはげの様子を記録したオリジナル映画も上映されていた📽 映画は見応えがあったし、なまはげの歴史や風習についてもちゃんと説明してくれるから勉強になった📝
なまはげの実演
なまはげ館で"なまはげ"について楽しんだサリー達は、すぐ隣にある「男鹿真山伝承館」に移動する。 趣たっぷりのこちらの建物の中でなまはげ体験ができるんだって😁
建物の中に入ると、畳に囲炉裏があるという想像通りの日本家屋。
そこに実際になまはげが登場して、秋田県で行われている"なまはげ"の行事を目の前で秋田弁で実演してくれるよ。
なまはげは2体登場😱
こちらは、なまはげが家主に『悪い子はいないか?』や『ちゃんとお母さんの言い付けを守ってるか』と確認している所👇
なまはげは怠け心を戒めて無病息災を祈り、豊作や豊漁をもたらす来訪神とされているので、家主はお酒を注いだりして丁寧におもてなしをする🍶
実際にこの地方ではこんな感じでなまはげ行事が行われてるんだって!!
あっ、ヤバイ🥶 なまはげがこっちを向いてる😱
でもサリー達は良い子なのでマイペンライ👍
なまはげ体験は、なまはげが帰って行ったら終了だよ。
実際のなまはげ登場の様子はこちらの動画を見てみてね👇
なまはげは、その年に不幸があったり病人がいる家には入らない事になっているので、まずは先立と呼ばれる役目の人が家に来て、なまはげが訪問しても大丈夫かを確認している場面だよ。
こちらは家主が"なまはげ"をおもてなししている所👇
なんとかギリギリ理解できる秋田弁で実演してくれたよ。 話はユーモアもあって良い体験ができた👍
"なはまげ"が落とした藁をひろうと幸運になると言われているみたいなので、サリー達も1本ひろってマイペンライ号のバックミラーの後ろ側に結んだよ🫶 それを後日キャンピングカー仲間のM夫妻が見つけて『自分達も全く同じ所に藁を付けてる』って教えてくれたよ😁 みんな考えることは一緒だね(笑)
山の中のカフェで癒される
"なまはげ"についてたっぷり楽しんだサリー達は、同じ敷地内にある隠れ家的カフェで休憩することにした。
やって来たのは「森の木の実ジュース」というカフェ。 外観からはカフェという事は全く分からない、知る人ぞ知るカフェだよ☕
カフェの目の前は緑が鬱蒼と生い茂る森🌳
お店のおしながきがこちら👇
どうせなら普段なかなか口にすることがない"森の木の実ジュース"にしようという事で、4種類頼んだよ。
並べるだけで美しい森の木の実のジュース✨
店主が森の中に入って採った木の実で作った100%ジュースだよ💯
ナツハゼのジュース👇
爽やかな酸味と渋みが少しあるあっさりした甘さのジュースだった。
桑の実のジュース👇
渋みや酸味はなくて、甘さ控えめのクセが無い味で美味しいジュース😋
木イチゴのジュース👇
赤色のジュースが出てくるかと思ってたら黄色だったのでビックリ😮 甘酸っぱくて飲みやすい!!
ガマズミのジュース👇
酸味が強めのリンゴ酢みたいな味だった。
みんなでジュースを楽しんでたら、サービスで「クロモジティー」も出してくれたよ👏
大自然の中で、都会ではなかなか飲むことができない貴重な森の木の実100%のジュースを飲むことができて満足😊
マイペンライ号344日目のホテル
この日の観光を終えたサリー達は、マイペンライ号で10分程移動してこの日泊まる予定の「セイコーグランドホテル」に到着。
この日はサリー達もホテルに泊まるよ😉 部屋は和室で広々してた👍
洗面台はこんな感じ👇
お着き菓子は"なまはげ太鼓"というお菓子だったんだけど、餡子とお餅が中に挟まってて美味しかったぁ😋
サリー達は夕ご飯までにお洗濯タイム。 マイペンライ号から洗濯物を持って来てコインランドリーを回すよ。
洗濯機は1回300円。乾燥機は30分100円だけど電気乾燥なので全然乾かない…結局90分乾燥したよ🙃
マイペンライ号344日目の夕ご飯
洗濯機を回したらくつろぐ間もなく夕ご飯の時間になったので、夕食会場に向かう。
夕ご飯は『地鮮彩悦』という会席料理だよ!!
こちらの料理名は「海と大地の割鮮 彩野菜と共に」。
鮪、真鯛、平目、間八、真蛸といくらを男鹿の藻塩、梅肉ソース、ポン酢ジュレ、干し若芽パウダーで食べるよ。 この場で食べてた時はお皿の1番下の粉は飾りなんだと思ってたんだけど、実はこれ、干し若芽パウダーだったんだね(笑)
贅沢なお皿の使い方で視覚的に楽しむだけで『あぁ、旅行に来たなぁ』って感じがする😊
海が近い場所なのでお刺身がいつも以上に美味しい😋
こちらは左下から時計周りに秋田のがっこ、男鹿のとろとろ若芽、平目柚庵焼きトマトソース、鯛飯、帆立南蛮漬、榊寿司、真ん中がさざえ香草バター焼き。
色々な料理を少しずつ楽しめるって最高に幸せ😆
鯛飯はこんな感じ👇
こちらは男鹿産真鯛と男鹿の若芽。
お鍋でしゃぶしゃぶしてから頂くよ😋
出汁は塩魚汁仕立てだって!! 真鯛はお刺身で食べたらもちろん美味しいけど、それをまた鍋で食べられるって贅沢~😊
楽しいひと時を記念にパチリ📸
続いての料理は国産牛もも肉ステーキとんぶり 赤ワインソースと鶏八幡巻。
牛もも肉ステーキはステーキというよりはローストビーフっぽい感じがしたよ。
この後、若鳥の照焼山椒ソースも来たはずなんだけど、痛恨のミス😢 写真を撮り忘れたみたい…。
男鹿名物 石焼料理
ご飯も終盤に差し掛かった所で、『男鹿名物 石焼料理を実演するので良かったら見に来てください』と声がかかったので、4人で見に行ってみる。
実演で並べられていたのが、こちら👇
石焼料理の実演を動画におさめたので見てみてね👇
木の桶の中に地元で捕れた白身の魚を入れたら、その後に焼いた石を入れるよ。 石は3時間かけて焼いてるんだって!!
料理の続きはこちら👇
焼いた石を木の桶に次から次に入れて出てくるアクを丁寧にとる。
その後、味噌で味を調えたら最後に焼いた石をもう1回入れて味噌を焼いたら完成だよ👍
実演で作ってくれた石焼料理はすぐに席に運ばれて来た!!
アクを丁寧にとってくれていたので、生臭さが全くなくて美味しかったぁ😋
ただね、サリーと相方は石焼料理っていう名前を聞いて、勝手に石の上でステーキか何かを焼く料理だと想像してたの😂 そうしたら実際は味噌汁みたいな料理が出てきて自分達の勘違いに気が付いて爆笑だったよ😆
食後のデザートは黒胡麻プリンと秋田バター餅。
いっぱい食べてお腹いっぱい!!
普段食べられない料理ばっかりで嬉しかったし、味も美味しくて幸せな夕ご飯だったよ😊
ご飯を食べる会場の入り口に埴輪っぽいなまはげが並んでて可愛かったので、思わずパチリ📸
この後、サリー達はホテルの温泉を大満喫して、久しぶりにマイペンライ号ではなくて「セイコーグランドホテル」で就寝したよ😴
まとめ
今日はマイペンライ号344日目についてまとめたよ。
ユネスコ世界無形文化遺産の花輪ばやし。前の日は駅前行事を楽しんだけど、本当のメインイベントは夜中の3時に屋台が稲村橋に集まる”稲村橋詰”。まさか本当にそんな遅い時間に行われるのかと思いつつ眠い目をこすりながら稲村橋に行ってみたら、夜中なのにお囃子を鳴らしながら屋台が集まって来てその景色は荘厳だったよ✨ 二度寝の後はサンドクラフトを楽しんだり男鹿半島に移動してなまはげ体験をしたりと観光を大満喫!なまはげの実演は迫力満点で楽しかったし、ホテルで夕ご飯に食べた男鹿料理はどれも美味しくて最高の1日だったよ😍
■2024年8月20日(火)に使ったお金
・昼食代:0円(相方のお義姉さんにご馳走になった)
・入館料:2,200円
・お茶代:1,600円(相方が4人分奢った)
・コインランドリー代:600円(洗濯:300円、乾燥:300円)
・ホテル代:0円(相方のお義姉さんが払ってくれた)
※サリー達は飛行機を含む全交通費を負担
■東北+北海道103日目の走行距離
125km
東北+北海道旅行走行距離合計:7,940Km
■道の駅スタンプラリー制覇の状況
90/173個
■温泉クーポンで得した金額(1人あたり)
・FEELER:0円(合計:1,910円)
それでは、またね😉
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