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オーストラリア 世界旅行

絶対絶命のピンチ!!トラブル多発のオーストラリア旅行~7日目後編~

投稿日:

こんばんは、サリーだよ🙂

オーストラリア旅行のブログもついに7日目後編に突入。

タイヤがパンクしたことにより、タイヤ交換を余儀なくされたサリー達。まさかこの日に、これ以上の困難が待ち受けているとは・・・。

オーストラリア旅行7日目後半。2019年4月20日(土)

イエローウォーターに移動

タイヤ交換を終えたサリー達は、今度はより慎重にガタガタ道を進みながらイエローウォーターを目指した。

車内の会話はもっぱらパンクについて。サリー達はそれまでにヨーロッパやアメリカでもレンタカーをしたことがあるのだが、大抵の場合海外の自動車保険は

・タイヤのパンク
・ウィンドシールド(自動車の前面ガラス)の破損

は普通の保険にはふくまれておらず、追加でオプションで申し込みするタイプだった。

「ねぇねぇ、タイヤっていくらぐらいするんだろう・・・。別でタイヤのパンクのオプションに申し込んで無いから絶対お金取られるよね・・・」というネガティブな会話をしたかと思えば、「まぁさ、タイヤなんていくら高くても1本2万円ぐらいじゃない?」みたいに自分達を励ましてみたり(笑)

なんせサリーはけちけちだから、パンクの金額が気になって仕方無くて、もう1度レンタカーの契約書を眺めてたら「右後ろのタイヤに傷あり」みたいなメモを見つけた。「あぁ~ん、この傷が左後ろだったらその傷のせいにすることもできるのに・・・。後ろのタイヤの右と左を交換したらバレるかな!?」なんて会話まで。
※メーターにパンク時のタイヤの空気圧が表示されててバレるので、皆さんやらないように⛔

そうは言っても、タイヤのことはレンタカーオフィスに着くまで分からないので、一旦忘れることにした(笑)

イエローウォーターに向かう途中にはこんな大きなアリ塚がいくつもあった。

ウルルに行く途中もたくさんのアリ塚を見つけたんだけど、オーストラリアではアリ塚に服を着せたり帽子を被せたりする習慣があるようで、色々カラフルな衣装をまとったアリ塚があった。

ちなみにこのアリ塚、どんな材質なんだろうとさわってみたら、サリーの予想ではポロポロ崩れるかなって思ったんだけど、実際には岩みたいに硬かった。

イエローウォーター観光

そんなこんなで、イエローウォーターまでの道のりはタイヤの空気圧が心配なこともあり、慎重に進んだ。

その結果、16:00に到着。

16:30のクルーズには何とか間に合った😊

イエローウォーターは野生のワニをクルージングで見るのが目玉で、カカドゥ国立公園で1番人気のアトラクション⛴ワニに気を付けてねっていう看板もあるよ🐲

クルーズ出発が16:30だったので駐車場に到着してからそんなに時間が無く、トイレだけ済ましてクルーズの乗船場へと向かった。乗船場までは道案内の看板が何個もあるので、迷うことなくたどり着いたよ。

天気も良くてクルーズ日和🌞この日の16:30(最終便)に出た船は3曹で、お客さんは満員だったよ~😆事前に予約しといて良かった❤

クルーズ出発‼

ワニを探しながら、こんな素敵な景色の中をクルージングしたよ😊

ちょっとサリーと一緒にクルーズを楽しんでみよう🎵

クルーズ中は何か動物がいると止まって説明してくれるよ。

ディズニーの世界みたいにこんな鳥が木の上にいたり、

水の上に浮いた水草の上を歩く鳥の親子の姿も。

生き物地球紀行みたいな光景も広がっていて、2時間あっても全く飽きることは無かった。

ちなみにこの日1番にワニを発見したのは、何とサリーだった⭐

「あっ、ワニだ」と指差すとガイドさんが「ワニがいたぞ」と話し始めた(笑)そのワニがこれ⬇

ワニは優雅に泳いでいて、何か動物園にいるワニと比べると幸せそうな気がした。

日が落ちていく様子も何だか神秘的。

クルージングでは日の入りも鑑賞することができた。

クルージングは1人90豪ドル≒7,200円したよ。予約する前は高いかな!?という気もしたけど、これはやって大正解だった💯

人気があるのもうなずける。

イエローウォーターのガソリンスタンド

早く帰りたいサリー達だったが、タイヤの空気圧をチェックしない訳にはいかないと思い、イエローウォーターのすぐそばにあるガソリンスタンドに立ち寄った。

ところが、このガソリンスタンドには空気圧をチェックするやつは置いてなかった(口が悪いけど腐ったようなガソリンスタンドで、店員さんも見当たらず、ガソリン料金も不明で何とも嫌な空気がただよっているガソリンスタンドだったのだ)。

とにかくここのガソリンスタンドは今までの雰囲気とは全く違う装いだったし、お金を払う場所も無く店員さんもいないのでどうやってガソリンを入れるのかもよく分からずパスした。地図でもナビでもまだ先にガソリンスタンドがあったので、サリーは安心しきっていた。

この判断がこの日のハプニングの始まり☠となった・・・。

家路へと急ぐ

サリー達は家路を急いでいた。何故なら、今日この日までお土産を買って無かったからだ😵

もともとクルーズが18:30に終わる予定だったので、そっから朝に寄ったのと同じColesに立ち寄れば21:30ぐらいには到着するはずなので閉店の22時までの30分間でお土産を買うつもりだった。

なのに、クルーズはサービス精神たっぷりで15分も延長してくれ、終わったのは18:45だった(いつもならとっても嬉しいんだけど、クルーズを十分堪能してたからお土産を買いたいサリーとしては18:30に終わって欲しかった😭)。

主要な道路に出るまではサリー達と同じようにクルーズが終わって帰宅するお客さんと相まってオーストラリアで初めての渋滞(って言ってもちょっぴりだけ)もあった。

が、すぐにみんな思い思いの方向に行き、サリー達の車はまた快適にドライブを続けた。

ナビでルート沿いのガソリンスタンドを検索したら、ガソリンスタンドは向かい合わせに2件あるようだ。「安い方で入れよう‼」と話しながら向かった。

途中、大自然の国立公園なので道路に鳥がたくさん止まってて結構危険だったが、何とか鳥を避けながらガソリンスタンドについた。

ガソリンスタンドに着いたけど・・・

オーストラリアのガソリンスタンドは、先にガソリンを入れてから併設されているコンビニのような所でポンプのナンバーを伝えて精算するのが常だった。

ところが・・・。

ガソリンスタンドに着いてみると、車は一台もいなかった。それに何だか暗い・・・。

店舗の電気が消えている・・・。

店舗の入り口まで来ると、こんな貼り紙がしてあった。

何て書いてあるかと言うと、「遅く着いた人は電話してね。営業時間外のガソリンは現金のみの支払いだよ!あと、夜遅くの出勤手数料として35豪ドルを現金で払ってね

ふざけんじゃね~💢💢💢何でガソリン代以外に手数料を35豪ドルも払わないといけないんだ😡🤬」と腹が立ったが、それ以前にサリーが準備したSIMはこのガソリンスタンドに到着する30分以上も前からずっと圏外だったから、そもそも電話もできやしない。

ついでにナビでは2件あるはずのガソリンスタンドのもう1件は潰れて跡形も無くなっていた・・・。

「まぁ、まだ残りのガソリンで100Kmは走れるし、まだこの先にもガソリンスタンドはあるでしょ」

と言い、ガソリンスタンドを後にして車を再び走らせた。

車を再び走らせたものの・・・

車を再び走らせたものの、ウルルとかでは200Km先までガソリンスタンドが無いということもあったので、色々話した結果10Kmほど進んだところでやっぱり車を停めて、念の為ナビで次のガソリンスタンドを調べることにした。すると・・・

ルート沿いのガソリンスタンドは250Km先まで無いと表示される・・・。

そんな訳ないでしょと思ったが、1番近いガソリンスタンドはさっき行ったやつで、それの次は70Km程来た道を戻った所にしか無いと表示された。

サリー達は会議した。ガソリンスタンドが250Kmも無いわけないからこのまま進むのか、70Km戻るのか。ちなみに70Km戻るということは、お土産を買うのは諦めることになる。

サリーはお土産を買うのが大好きなのに、ダメ、ゼッタイ😭

という状況だったんだけど、メーターに表示される走行可能距離はあと100Kmをきっていた・・・。

仕方が無い、お土産は諦めよう

来た道を70Km戻る

もう時間は20時を過ぎていた・・・。もしも先に進んでガス欠になったら、車通りも少ないしヤバイ。

70Km戻るのはすっごい悔しい😭けど、まずは翌日6時の飛行機に乗って家に帰ることが1番の優先事項だから、仕方無かった。

70Kmの道を戻る間は、もうガソリンについての会話しか出なかった。

「行きにさ、燃費気にせずガンガン行こうなんて言ったことを後悔してるよ😭」

「もし戻ったガソリンスタンドが閉まっていたらどうしよう。今度こそもう残り10Kmぐらいしか走れないよ」

こんな感じで、もう不安いっぱいだった。

普段は常にポジティブの相方なので、私は元気をもらおうと相方に聞いてみた。

「ねぇねぇ、今の状況ってパーセンテージでいうと今まで生きてきた中でどれぐらいヤバイ?」と訳の分からない質問をすると「80%」というかなり高いパーセンテージが返ってくる。更に、「私泣きそう」と言うと、「俺も」という回答・・・。

これはヤバイ本気でヤバイ

泣いてもしょうがないから、もしガソリンスタンドが閉まっていた場合のことを考えようと考えられる案を色々と出してみた。出てきた案としては、

・行く予定のガソリンスタンドの近くにPoliceって書いてあるから、警察にかけこもう。事情を言ったらガソリンを分けてもらえるかもしれないし、オープンしているガソリンスタンドを教えてもらえるかもしれない。
・キャンパーの人たちでガソリンの携行缶を持っている人がいるかもしれないから、その人達に分けてもらおう(でも時間は既に21時で、普通のキャンパーはそろそろ寝る時間・・・)

結局案はこの2個ぐらいしか出てこず、とにかく2人共泣きたい気持ちをこらえて、かなりどんよりとした気持ちでガソリンスタンドへと向かった。ガソリンスタンドが近付くにつれて、心臓がドクン、ドクンと高鳴った。それぐらいもうこのガソリンスタンドにかけていたのだ。

そして、ナビの指示するガソリンスタンドに着いた。

結果は・・・。

・・・。

😭

ナビが示した場所にガソリンスタンドは跡形も無かった。

マジで泣きそうになる・・・

次の案は・・・

ナビでは30Km以上先にしかガソリンスタンドは無いと表示されるも、もう残りの走行可能距離は30Kmを切っていた。

本気で警察にかけこもうかと思ったが、もう1個だけ策があった。それはサリーのスマートフォンに入っていたオーストラリアのガソリンスタンドを探す「Fuel Map」というアプリで検索することだった。

なんでか知らないけど、ずっと圏外だった電波が入った。サリーの日頃の行いの結果だろうか(笑)冗談はおいておいて、アプリで探してみたら、ここから1.2Kmの場所にガソリンスタンドがあることが分かった。しかも警察のすぐそば。もうここに行ってガソリンスタンドが開いてなかったら、本気で警察にかけこむ気まんまんだった。

そして行ってみると・・・。

・・・。

ガソリンスタンドは閉まっていた

でも、薄暗い鍵の閉まった店内を掃除しているおばちゃんがいた。まだワンチャンある。あのおばちゃんに泣いて頼み込もう‼

そう思ってドアを叩こうとした時、ドアの前にATMとは違いそうなこの機械を見つけた。

go fuel 24hrsって書いてある‼サリー達はこの日までにオーストラリアで幾度となくガソリンを入れていたが、こんな機械があるのは初めて。

嬉しくて泣きそうになる。でもまだ油断はできない。もしかしてサリーの持っているカードは使えないかもしれないからだ。

結果は・・・。

・・・。

使えた😆

もうね、それまでの不安な気持ちが全て払拭されたよ。

ちょっとだけ、ここでもサリーのけちけちぶりをあげるとすれば、この機械、ガソリンを入れる前にガソリンをいくら入れるのか指定しないといけないんだけど、指定できるのが10, 20, 30, 40, 50豪ドルしか無いの。ここよりもダーウィン空港付近の方がガソリンが安いことを知っていたサリー達は、ダーウィン空港まで帰れる30豪ドル分のみを給油して満タン給油はしなかった(笑)こんなにガソリンで焦った後でも、そういう所はしっかりしているのだ😏

今度こそ家路に帰る

ダーウィン空港までのガソリンを給油できたサリー達は来た道を帰って行く。時間は21:30。お土産を買うのは100%無理なので、1:30の閉店までに落ち着いて事故無く運転することに専念した。

ただ・・・。

鳥がすごかった道は夕方から夜になってしまったので、更に数が増えていて、いつ轢いてもおかしくない状態だった。

そこで、サリーがあみだした技は、

クラクションで鳥を驚かすという技。これができるのも周りに民家なんてものは1つも無いし、走ってる車もいないからだけど、鳥避けには(もしかしたらカンガルー避けにも)かなり有効なので、もし困った時はやってみてね🤗

まぁ、そんなこんなでどんどんダーウィンに近付くんだけど、サリーが実態調査した結果、あの出勤手数料を払わないといけないガソリンスタンドからダーウィンに向かうまでの次のガソリンスタンドは、本当に250Km以上先まで1軒も無かったよ😒(狭い日本では考えられないんですけど・・・)

ガソリンが足りるようになると別の心配が生まれてくるもので、今度は「次タイヤがパンクしたらもうスペアも無いし、今度こそ帰れなくなるな~」なんて心配は尽きず、最後の最後までハラハラしたよ。

レンタカー返却

さて、なんだかんだで1時頃無事にダーウィン空港のそばまでやってきたサリー達。タイヤもパンクさせちゃったしこのまま汚い車のまま返すのは気がひけるので、ガソリンを満タンにしつつ車を洗車することにした。

この時も役に立ったのは「Fuel Map」アプリだった。ガソリンスタンドに洗車機が置いてあるかまで書いてあるのだ。

ただね・・・実際に行ってみたら「洗車機が壊れてて使えない」って言われたので(タイみたい)、洗うのは諦めたよ(笑)

1:15に予定通り鍵を返却しつつ「タイヤがパンクしちゃったから、新しいタイヤと交換してパンクした古いタイヤはトランクの中に入れといたよ」と伝えたら、受付のお兄ちゃんが「君達はフルカバーの保険に入ってるから何も払わなくて良いよ」と言われ、お金を取られずに終わった。

ラッキー✌

そうそう、最後に豆知識だけどタイヤのパンクは英語では「パンク」じゃなくて「フラットタイヤ」って言うから、皆ももしもの時の為に覚えておいてね。( I got a flat tire.って感じかな!!)

それでは、長くなった7日目も終了。

最終日は帰国とその他オーストラリア雑記をお届けして旅行記は終わろうと思います😉

 

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