こんにちは、サリーだよ😀
週末は1泊2日で穂高に旅行してきたよ😊1年半ぶりの温泉に心も体もスッキリ♨
旅行の話は後日書くとして、今日は時計のオーバーホールに関する記事だよ。
時計のオーバーホール
腕時計には大きく分けて
●機械式
●クォーツ式(電池)
の2種類があり、どちらの場合でも長く使い続けると遅れや進みが生じたりする。
時計の性能を保ち長く使う為には3~5年に1回はオーバーホール(分解洗浄)をすると良いと言われている。
つまりオーバーホールというのは、車でいうところの車検のようなもの😀
一時帰国時のオーバーホール
では、オーバーホールにはどれぐらいの時間がかかるかと言うと…見積り期間も入れると最低でも1か月ぐらいはかかる。
時計が日本製では無い場合などは必要な部品を海外から取り寄せたりする為、2か月ぐらいかかることもある。
なので、一時帰国する期間によってはオーバーホールが間に合わないなんて事もザラだ。
今回サリーは約2か月の一時帰国を予定している。
相方が使っている時計は購入してから6年程経ち、ちょうどオーバーホールしたいなぁ…という事で、普段相方が使っている時計をサリーが日本に持ち帰ってオーバーホールすることにした。
タグ・ホイヤーの場合
相方が普段使っている時計はTAGHeuer(タグ・ホイヤー)というメーカーのもの。帰国前に電話でオーバーホールにかかる期間などを確認した所、こんな事を教えてくれた。
オーバーホールを依頼しても必ずオーバーホールできる訳ではない。理由は時計の裏蓋はあまりはずさない方が良い為。
タグ・ホイヤーの場合は24時間で20秒以上のズレが無いとオーバーホールはしてくれない。
という回答だった。
オーバーホールをすればそれだけ儲かるのに、時計にとって良くない作業はしないという所から誠実さが伝わってきた。
そこでタイでズレを確認した所24時間で22秒遅れるという微妙な状態ではあったが、長期帰国する機会はなかなかない為、オーバーホールに出すことにした。
オーバーホールは日本で…
電話で色々聞いた際に、オーバーホールには最低でも1か月かかる事などを教えてもらった。
その際に繰り広げられた会話。
もし一時帰国の間に修理が完了するか不安でしたら、タイでタグ・ホイヤーをオーバーホールできるお店を探してみましょうか?
あっ、大丈夫です。
タイだと送った時計と違う時計が返って来る可能性もあるので、日本以外ではオーバーホールする気が無いんです。
こんな言い方をすると良く思わない人がいるかもしれないけど、サリーはタイという国は大好きだけど全てを信用している訳ではない。
何でも人に大きく依存するので、
・時には時計が入れ替わることがあるかも
・時にはオーバーホールの作業が雑な事があるかも
・時には部品が1個ぐらい無くなっているかも
…という不安な要素が色々と考えられる。オーバーホールは時計を預ける期間も長いのでやりたい放題の可能性もある。そういう何やかやで発生する心配事やストレスを考えるとサリーが1番信頼できる日本でするのが1番良いと思った。
タグ・ホイヤーの場合は国家資格である「時計修理技能士」という資格を持った人が必ず修理をしてくれるという事。1級の方がやって下さるのか3級の方がやって下さるのかは分からないけど、資格を持っている時点で実務経験が1年以上はあることが保証されている。
メーカーに修理を出しているので、それなりの人を雇ってくれていると信じるのみ。
配送で修理を依頼できる
さて、ここからはサリーらしくけちけちな話。
サリーは相方の時計をオーバーホールするにあたり、地元に帰ってから修理する気まんまんだったので、タグ・ホイヤー松坂屋名古屋店の人に電話をかけて色々と相談した。
そしたらね、その電話に出られた男性の方が超親切な方で、色々聞く中でこんな事を教えてくれた。
タグ・ホイヤーなんですが、直接お店に持って来られた場合は内容などを色々私共と相談可能なのですが、手数料が4,000円程かかります。
お安く済ませたい場合には、インターネットから配送での修理依頼をした方が安く済みますよ。
その場合は見積りした結果、修理をしない場合には往復共にタグ・ホイヤーが送料を負担します。修理をされる場合は返却の送料として800円のみお支払いいただく形になります。
あら、いやだ、サリー電話で安くしたいなんて一言も伝えてないけどけちけち感が伝わっちゃったのかな(笑)
こんなに色々して頂いたのにそんな事まで教えて下さりありがとうございます。
と言って電話をきった。
その後、色々と配送担当のカスタマーセンターの方に不明点を聞いたら時計を送る為の梱包キットは依頼してから1週間程で手元に届くという事だったので、アパホテルでの強制隔離中に電話で梱包キットの送付をお願いした。
長くなったので、今日はここまで。
時計に関するこぼれ話
さて、ここでサリーの腕時計に関する話をしようと思う。
サリーはタイに来て1年ぐらいカルティエのロードスターという時計をしていた。
それでね、ある日バンコクでスパを受けた時に時計をバッグにしまったの。その時に行ったスパはこちら。
スパ1930というスパで、スパ自体はすっごく良かったよ。
事件はその日の夜に起こった。
スパが終わった後に腕時計をはめるのを忘れて時計をバッグにしまったままシラチャにバスで帰って来た。
そしたら、その日は雨で道路が洪水状態になってたの☔その時のシラチャはまだ雨が降る度に道路が冠水する感じで、その日も冠水して足首まで水がつかる状態だった。
この動画はちょうどその日に撮影したもの。
サリーはその時、足の指を怪我していたのでこの雨の中に足を付けるのが嫌で、トゥクトゥクで家まで帰ることにした。
そしたらね、トゥクトゥクに乗る時に足を滑らせた。その時にバッグのチャックが開けっ放しで、時計がポロッと落ちてサッーと用水路に流れて行ってしまったの😢60万円の腕時計は一瞬にして下水溝に消えた。
それ以降、カバンのチャックは必ず閉めるようになったから、良い勉強をしたという事にしよう😑
ちなみに優しい相方はその後、エンポリのカルティエの横を通る度に、
新しい時計を買ってあげる!!
って言ってくれるんだけど、時計は日本かヨーロッパで買いたいのでまだ買ってもらってない。新型コロナがおさまって自由に旅行できるようになったら買ってもらおうかなぁ😁
まとめ
今日は、隔離しないといけなくて帰国が長期に渡る今だからこそ一時帰国時におすすめしたい時計のオーバーホールの話でした。
サリーの時計については無くなってしまったものはどうしようも無いんだけど、しばらくはその下水溝を通る度に「もしかして時計が無いかなぁ…」ってのぞいてたよ(笑)
次回は相方の時計を実際にオーバーホールした話だよ😃
それでは、またね😉