こんにちは、サリーだよ🙂
昨日の記事で、前住んでたアパートでは毎日朝から1時間ぐらい、ホウキの「シュッシュッ」という音がしてたっていう話を書いたんだけど、今日はその流れで音関連の記事だよ。
引越し翌日の苦悩
この話は、今から遡ること3年半前のできごと。
タイで住む家を決めて住み始めた翌日の事だった。
アパートも決まり、ホテルとは違う解放感で快適に寝ていたら、なんと朝の7時から超大音量でタイの演歌(ルーク・トゥン)が聞こえてきた。
その音は超爆音で、どこでも寝ることのできるサリーと相方ですらびっくりして飛び起きた🤩ウーハーの重低音がドンドコお腹に響く大音量・・・
しかもその音楽が流れること1時間以上・・・。
あまりの大音量に、
どうしよう、こんなの毎日続いたら生きていけない
そうだよね・・・俺は仕事に行くから良いけど、ちょっとこれはキツいよね。
なんて泣きそうになった😢
タイトルは「泣いた日」になっているものの、実際には泣くまでには至っていません、タイトルを盛っちゃってすいません(笑)
日本なら即刻警察に苦情の電話を入れるレベルの大音量なんだけど、タイに来て3日目、数字もタイ語で言えないサリーと相方になす術は何も無い。
タイ人は大音量での音楽には慣れているようで、誰も警察に苦情の電話なんてしないし、なんならその時調べた情報では大音量をとがめられて殺された人なんかの話が出てきたりしたから、取り敢えず静かに通り過ぎるのを待った。
そして朝の9時頃やっと静かになった。
サリーと相方は相談した。
サリーは仕事をやめた今、やっとゆっくりできて2度寝が生きがいなのに、こんなの耐えられないよ~・・・
明日も続くようなら、不動産屋に言って家を変えよう。
この際保証金が無駄になっても良いから、とにかく引っ越す~!!
なんて、けちけちなサリーが保証金2万バーツ≓67,670円を捨てても良いと思える程のそれはひどい音量だったの😔
ドイツの場合は・・・
ここで、もう少し広い視野で見てみてると・・・
ドイツの場合は、法律で安静時というものが決められている。
夜の22時から朝7時までと昼の13時から15時までのお昼寝の時間は、掃除機や家具の移動は禁止。大音量でテレビを流したり楽器の演奏も禁止な上に楽器の演奏は1日90分まで。
ありがたいことに、休日と日曜日は全ての時間においてこれが適用となる。
なんなら、休日に洗濯をしたら通報されたなんて話もある。
それぐらい厳格なのだ。
タイでは・・・
タイは良い意味でも、悪い意味でもゆるい・・・
法律はあって無いようなものだと思うこともよくあり、
●反対車線の逆走は当たり前
●バイクでヘルメットしないのも当たり前。捕まったら運が悪いという感じ。(最近はバンコクだとみんなヘルメットをしている)
●バイクの4人乗りも当たり前
●信号無視も当たり前
●無免許運転も当たり前
という感じ・・・。
そんなタイなので、大音量なんて大したことでは無い。
例えば、こちらのバス。
写真提供は、サリーのサッカー観戦友達。
このバスは、その方が会社の慰安旅行の時に使ったバスなんだけど、スピーカーの数を見て!!
もう異常でしょ(笑)
実際にこのバスの中では移動の間中、大音量が流れて、皆踊り狂うというクラブ状態のバスだったそう・・・🕺💃🕺
公共のバスだって・・・
公共のバスだって、ひどいよ(笑)
サリーと相方がシラチャからバンコクに向かうバスの中。
時間は始発の5:00だった。
まだ外は暗闇だというのに、バスの中は液晶の光がこうこうと輝いていた。
そして、来ました!!
大音量🎵
バスの中ではカラオケが大音量で延々と流れている。
誰かがマイクを持って歌うことがなかっただけありがたい😔
それにしてもバスの中で2度寝をしようと思っていたサリーにとっては残念なできごとだった😭
尚、公共バスでの大音量での音楽は最近はかなり少なくなってきていて、たまにそういうバスに当たった日は、
タイの音楽が聴けるぜ、ラッキー★
と思うことにした方が平和だ(笑)
事の顛末
そうそう、最初に書いた引っ越した翌日の爆音についての事の顛末を書いてなかったね。
実は、その爆音が聞こえてきたのはその1回だけだったの😆
3年間住んで朝の爆音演歌に悩まされたのはその1回だけだったんだけど、なんともタイミングが良かったのでサリーと相方は、
これは引越しを祝うサービスミュージックだったに違い無い
と思うことにしたのだった(笑)
まぁその後も、住んでいたアパートがイオンシラチャから徒歩1分だったこともあり、時折イオンで行われるイベント時にはやっぱりウーハーの重低音が響く日もあったけど、今では良い思い出😆
まとめ
今日はタイでの爆音問題について少しだけ触れてみたよ。
タイだと日本と違って壁のつくりが薄いこともあるし、そもそも本文に書いたようなスピーカーたっぷりの車がたくさん走っていたりして騒音などで悩まされることもあるけど、所変われば文化も変わるということで、「これもタイだ」と楽しんだ者勝ちだよね😆
あくまでもサリー達はタイに住まわせてもらっている身で、改善をタイ人に求める資格は無く(仕事は別)、嫌なら引越しをしたり究極はタイに住むのをやめるしか無いのだ。
日々ストレスがたまる事は誰にでもあるけど、悩んでいるのはバカらしいので楽しく生活できるように考え方を変えるのが1番良い選択肢なのでは無いかと思っている。他人を変えることはできない(難しい)ので、自分の考え方を変えるしか無いのだ。
以上、爆音の話でした😊
次回からは連休に遊びに行ったカオヤイ旅行について書くね😉