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タイの電線の実情

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こんにちは、サリーだよ🙂

前回の記事の写真の中で、さりげなくタイの電線について触れたんだけど、今日はしっかりとタイの電線について触れてみようと思う(笑)

プロローグ

サリーが初めてタイに来たのは実は割と最近で2016年の5月。その時はバンコクに遊びに来たんだけど、バンコクの電線の(見た目の)すごさに正直圧倒された・・・🙄

ただ、それから3年の月日が流れ、バンコクも裏道は露知らず、メイン道路のスクンビット沿いはソイ1からソイ77までの電線が徐々に地中に埋められて、今では電線が気になることもなくなった。

電線の怖さ

電線もただたくさんあるだけだったら怖くはないんだけど、タイでは電線の一部が切れてタラ~んと垂れ下がっていることがよくある。

最近回数は少なくなってきたけど、シラチャでは年に2~3回洪水が発生する。

シラチャの中心に建っているロビンソンの前(スクンビット)ですら、こういう状況になり、さすがに徒歩では移動できないからトゥクトゥクや車でということになる・・・。

で、怖いのは垂れ下がった電線が水の中に浸かって、感電すること。

実際にタイでは洪水の時に感電死する人がたくさんいて、2011年のタイの洪水の時には感電死した人が102人もいたというニュースもあった。

タイの電線の実情その1

それでは、バンコクから少し離れた田舎町シラチャやパタヤ近辺はどうなってるかという実情について紹介しようと思う。

まずはこの写真を見て欲しい。

これはシラチャからパタヤに向かうスクンビット沿いの道を撮影した写真なんだけど、電線のすごさが分かるかな?

もう少し分かりやすい写真だと、

上から下までビッシリと電線が張り巡らされているのが分かる。

ちなみに下の方にある電線はサリーの身長よりもはるかに低い場所にあるよ。

タイの電線の実情その2

続いて、タイの電線の実情その2。

・・・を紹介する前に、こちらの写真から。

タイに来たことが無い人からすると、タイって発展途上国っていうイメージが強いかもしれないけど町中にはこういう液晶ビジョンがたくさんある。ちなみにこれはパタヤのスクンビット沿いにある液晶。

写真だと液晶には見えないかもしれないけど、こんな感じで8番ラーメンの広告に変化するので、液晶ビジョンだってことが分かるね。

液晶ビジョンというのは、広告を映して情報を知ってもらう為にあるんだけど・・・。

パタヤの町中で車を走らせると、こういう事態になる(笑)

これ、エアアジアの広告なんだけど電線が邪魔して字がよく読めない状態になってる😒

背景が白くなると更に顕著で、電線が液晶の邪魔をしてるというのがよく分かる。

タイの電線の実情その3

タイの電線の実情その3は写真を見てもらうとヤバさに圧倒するはず。

😵

すごすぎる・・・。

これ、何か問題があった時にすぐに問題解決ができるのか、すご~く不安な感じ。

電線の奥には、

オレンジ色の門があって、この門には「SIAM COUNTRY CLUB PATTAYA~HOME OF HONDA LPGA THAILAND 2007&2009~」って書いてある。

ホンダLPGAっていうのは毎年2月にタイで開催される全米女子プロゴルフの公式戦のことで、サイアムゴルフ場で実施したことを記念して作られた門だと思うんだけど、この門よりも電線が気になって、気になって。

今見ると手前のLoveって怪しい看板も気になるけど(笑)、とにかく電線の迫力たるやハンパない😒

エピローグ

今日はタイの電線の実情について紹介したよ。

電気っていうのは無いと(サリーは)生きていけないから電線はすごく大事だし、今はインターネットが普及しているから実際には電気だけではなくて通信系の線なんかも一緒になっているのかもしれないけど(そういえばサリーは昔MOST通信の設計開発をしていた。分かる人のみ分かる話)、それにしても、スゴすぎる景色に圧倒されることも、しばしば。

何十年かしたら、「タイにもこんな時代があった」って笑い話になる日が来るんだろうけど、まだまだそこにたどり着くには遠そうな今日この頃。

タイにいると、「タイってもう先進国だよね!?」って思うシーンも多々あるけど、この大量の電線の風景を見ると、やっぱり発展途上国かもと思ってしまうのであった。

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