こんにちは、サリーだよ🙂
最近、毎日激動の日々でコロナでステイホームをしているというのに身の回りの変化は激しい今日この頃。お友達とのLINEが癒やし😊
さて、今日はターミナル21パタヤに関する記事だよ。
ターミナル21パタヤ
ターミナル21と言えば、バンコクのアソーク駅前にある巨大ショッピングセンターで、そのフードコートは安くて美味しいタイ料理が楽しめるのにプラスして綺麗なので旅行者からも人気がある。
2018年10月19日、パタヤにターミナル21の姉妹店がオープンした。その名も「ターミナル21パタヤ」。
お店の紹介などは他の方がブログで紹介しているので今回は割愛するとして、今日はターミナル21パタヤのトイレにスポットを当てて書こうと思う。
ターミナル21パタヤの場所
ターミナル21パタヤの場所。
ターミナル21パタヤはノースパタヤ地区にある。サリーはこの中に入っているLet's Relax Spaというスパに週に1回は通っている(現在はコロナの為クローズ中😢)。
ターミナル21はテーマパークみたい
ターミナル21は、ショッピングするだけではなくて内装の装飾が色々と楽しい作りになっている🎵
各フロアごとに国ごとのテーマが定められていて、例えば日本フロアだとこんな雰囲気。
銀座駅あり、メトロの看板あり、かと言えばJR東海の駅の一覧表がありと趣向に飛んでいる。
アメリカフロアのサンフランシスコをイメージした場所はケーブルカーの線路は立体的でつまずきそうになるし、ゴールデンゲートブリッジを走っている車は1台1台別の車種になっていてライトも光るようになっていたりと、本当に凝っていて何も買わなくても見ているだけで楽しいショッピングセンターになっている💫
トイレが凝っている
さて、数々の先人の方々がターミナル21パタヤについて紹介してくれているので、今日はトイレにフォーカスをしぼって紹介してみようと思う(笑)
…と言っても、そんなにたくさん写真がある訳じゃないけど、「今日は何書こうかな~」と写真をチラチラ見ていたらたまたま目に止まったので、載せることにしたという感じ。
イタリアフロアのトイレ
イタリアトイレのフロアには、各年代毎のフェラーリ風マシンの絵(著作権の問題か!?)が描かれている。
ちゃんと時代ごとに精巧に描かれていて、ドアを眺めるだけでも面白い。
更にすごいのがこちら。
各ドアの入口には信号のようなランプが付いていて、人が入っていると赤色に光り、ドアを開けて出て来た瞬間は緑色に光るの🚦✨
水道だって凝っている。
レーシングタイヤを模した桶になっていて、ガソリンのノズルから水が出てくる。
このタイプのトイレはイタリアフロアのみで、各フロアのトイレがそれぞれ凝ったつくりになっている。
日本フロアのトイレ
ここで全部載せると探す楽しみが無くなるので、もう1個ぐらい載せることに。
こちらは日本フロアのトイレの手洗い場。
こっちは日本の桶風になっていて、竹とか障子とかがあって、誰が見ても日本だな🇯🇵と分かる😊
日本フロアのこのトイレとは別のもう1個のトイレはトイレの前に超巨大なダルマが置いてあって、そのダルマはただのダルマじゃなくて目をグルグル回して色々な表情に変えることができたりと、無料で楽しむのが申し訳ないぐらい面白い😆
G階のパリフロアのトイレ
さて、ここからが今日の本題。
ターミナル21パタヤのG階はパリフロアになっていて、マンホールの絵も1つ1つ違っているのでこれまた楽しんだけど、今日はパリフロアのトイレの手洗い場について言いたいことがある!!
こちらが手洗い場。
日本フロアやイタリアフロアと比べると何の変哲も無いよくある手洗い場のように見えるよね!?
手洗い場にフォーカスするとこんな感じ。
この水道がね、くせものなの.
これ、見て!!!
トイレから出てきてみんな1回は間違えるんだけど😆
お洒落過ぎるのも考え物だよね(笑)
アフォーダンス
さて、せっかくここまで読んでくれたのにこのままくだらないネタで終わるのもアレなので、1個お勉強を。
サリーはプログラマーであり、HMI(ヒューマンマシンインターフェイス)と呼ばれる分野の研究もしていたこともあるので、ちょっとした技術的用語を紹介しようと思う。
今日紹介するワードは"アフォーダンス"
アフォーダンスというのは、環境が人間や動物に対して与える「意味」のこと。説明をしなくても、その環境的要因が意味を与えるということ。
例えば人はボタンがあれば何も説明が無くても「押す」という動作を行うことができるんだけど、このことを心理学用語で「アフォーダンス理論」と呼んでいる。
難しく説明するといくらでも難しくなるんだけど、例えばこの蛇口の場合。
水の出し方は書いていないけど、人は水を出す為にどうすれば良いかという事を考えることなく蛇口をひねる。それはそれまでに学んで来た知識にプラスして、蛇口そのものが人にひねる為の行動を誘う形状をしているから。
じゃあ、さっきの蛇口はどうか。
人はこの手のタイプのハンドルを見るとハンドルそのものが押す、引くといった行動を誘っているので、人はアフォーダンス理論に則ってその形状を見て蛇口を押したり引いたりする行動をする。
実際にこの手洗い場で人の動きを観察していると、初めてこの蛇口を使う人はかなりの高確率でまずは蛇口のハンドルをさわる傾向がある。
そんなアフォーダンスを全く無視したこの水道、なんか研究したら面白そうだな…と思ったよ😁
身の周りのものはアフォーダンスが色々存在しているので、こういう観点で物を見てみるとまた違った発見ができるかも!?
まとめ
今日は、ターミナル21パタヤのトイレを紹介しつつ、アフォーダンスについて書いたよ。
日常というのは何も考えなければそれで過ぎ去っていくし、色々なものを違う視点で見ると色々な学びがあるから面白いよね🙂
とにかくターミナル21パタヤはとっても面白いので、旅行者の方にもおすすめのショッピングセンター✨コロナが終わって自由に旅行ができるようになったら是非行って欲しいな😁
それでは、またね😉