こんにちは、サリーだよ🙂
日本では新型コロナ患者の増加がなかなかおさまらないけど、タイはかなり状況がよくなってきたよ☺
サリーの住むチョンブリ県は2日連続で新規感染者が0人だし、タイ全体でも今日21日の新規感染者数は19人と、徐々に良くなっている兆しが見えてきたよ✨
5月1日には通常営業が始まるんじゃないかという噂を少し、いや結構、いや、かなり期待しつつ、日本とタイは何が違うんだろうとふと考えた時、テレビを見ていて思うのはやっぱり日本は緊急事態宣言が出されたとは言え、タイと比べると緩いなぁと思う今日この頃・・・。
今日は、以前お伝えしたタイの新型コロナ対策の続編だよ。
大病院の場合
シラチャで2大病院と言えば、パヤタイ病院とサミティベート病院だ。
どちらの病院にも日本語通訳の方々がいるし、入院病棟もある大きな病院だよね。シラチャでは、パヤタイ派とサミティベ派に別れるという噂もあるけど・・・。
ちなみに、サリーはパヤタイ派だよ。でもバンコクのサミティベート病院は良かったよ。
そんな訳で、新型コロナにかかる可能性が最も高い病院での対策はどうなっているかというと・・・、
①入口と出口は完全に別の経路になっている。
→物理的に別の経路にするのが無理な事もあるけど、シラチャのパヤタイ病院では2月の終わり頃から入口と出口がしっかりと分けられているよ。
②入口ではサーモグラフィによる検温チェックがある。
→2月下旬は1人1人体温計による検温チェックだったけど、1週間後に行った時には、サーモグラフィによる検温チェックに変わっていたよ。
検温チェックが終わると黄緑色のシールを服に貼るようになっていて、チェック完了をちゃんと見える化しているよ。
それにしても、サーモグラフィの機械って結構高いはずだし、そんなに玉数がある訳でも無いはずなのに、こういう最新機器をすぐに取り入れる姿勢を日本でも見習って欲しいと思う・・・。
尚、サリーは最近の日本の病院の入口の様子を知らないから、もし日本でもサーモグラフィの機械が置いてあるなら、無知なだけなのでゴメンナサイ😅
③パーソナルディスタンスが徹底されている
病院の入口では、1人1人サーモグラフィの前に立ってチェックするので、混雑時には並ぶこともあるけど、ちゃんとパーソナルディスタンスが保てるように、
入口のドアまで、こういう足跡シールが貼ってあるよ。
更に、更に、エレベーターの中は、
前に紹介したこの写真と同じように、病院のエレベーターでも、
こんな感じでエレベーターには足跡マークがあったよ🙂
アルコールの販売禁止
次は、アルコールについて🍺🍷🥃🍸
日本では、緊急事態宣言が出された都府県では飲食店でのアルコールの提供は19時までになっていたりするけど、販売には制限が無いはず。
でも、タイでは違う。
タイでは4月12日の夜中に突然お酒の販売が禁止になった。
サリーが住むチョンブリ県の販売解禁日はタイ全部の県の中でも最も遅くて解禁日は5月1日(の予定)。
よって、今現在もお酒類を買うことはできない状況だ。
スーパーに行っても、
アルコール売り場は、こんな感じで買えないように厳重に!?管理されているのだ。
サリーはもともと特別な時にしかアルコールは口にしないので全然問題ないけど、アルコールが好きな人にとっては、1日も猶予なく突然禁止されちゃったから、家にストックが無い人は、お酒が飲みたくてウズウズしているはず😒
バーガーキングの場合
次、ファーストフード店について。
日本でもようやく昨日(20日)からマクドナルドが店内の飲食禁止に踏み切ったみたいだけど、遅いよね。しかも対象は13都道府県のみ。
タイではもっと早い時期からレストラン店内での飲食は禁止になっていて、サリーが住むチョンブリ県では3月31日にから飲食禁止になった。
サリーが数あるファーストフード店の中でポテトが1番美味しいと思っているバーガーキングに先日行った時のこと。
俺もそう思う!!
それ余分な情報だし(笑)
サリーがいつも行くバーガーキングの通常時の席配置。
それが、3月31日の店内での飲食禁止以降は、飲食する為の机は店内の隅に追いやられて、代わりに自由に使える体温計とアルコール消毒が置いてあった。
新型コロナの人がこの体温計をさわったらアウトじゃないかと思ったけど、まずはこの姿勢が大事だよね。
バーガーキングのロゴ入りの看板と共に、検温などをするように呼びかけていた。
では、店内はどうなっているかと言うと・・・、
パーソナルディスタンスが保たれる配置で椅子のみが並べられている。
もちろんレジの列でもパーソナルディスタンスが保たれるように、線がひいてあるんだけど、
この線可愛い😍
ただの線じゃなくて、バーガーキングカラーになっていて、待っている間も楽しい雰囲気にさせてくれる😋
セブンイレブンの場合
タイでは、コンビニエンスストアでも新型コロナ対策が徹底しているよ。
ちょっと気軽にコンビニに
なんてのは今は許されてなくて、ドアの入口では店員さんが出入りを監視しており、
店に入ると、強制的にアルコール消毒をするように促されて、
その後、検温も実施されてOKの場合のみに買い物が許されるのだ。
検温&消毒が徹底されているので、家で熱を測らなくても外に出ればどこかで必ず検温されるので、熱を知ることができるのだ。
タイあるある
ただ、こういう事もある。
サリーの住んでいるコンドミニアム、最近検温無いなぁ・・・。
サリーの住んでいるコンドミニアムでも1週間ぐらい前は、車でもバイクでも入口で必ず検温されていた。
助手席に乗っていれば警備員の方が助手席まで回って検温してくれていたし、バイクの後ろに乗っていても全員もれなく検温されていた。
検温に慣れていないのか、後で
検温する人の手が顔にふれていた。
と相方に報告したら、相方が
俺も。
という感じで、相方の顔にもふれていたらしい(笑)
しかも測った熱を見せてくれるんだけど、
34.5℃しか無かった~
なんていう、熱をちゃんと測れているのか測れていないのか怪しい日もあったんだけど、ここ3回ぐらいは検温無しで通過している・・・。
タイ人は、もともとサバーイ、サバーイ(快適)が大好きな人種なので、これは勝手に検温をやめてしまったのか、はたまた体温計が壊れたのかは定かではないけど、何故かサリーのコンドミニアムでは検温が無くなってしまったのだった(笑)
まとめ
日本ではまだまだ、なかなか減らない新型コロナの新規患者。
タイでは患者数が減っているのは、飛行機の乗り入れを完全に禁止したり、店内での飲食やアルコール販売まで禁止したりと、徹底的な努力がされているからだと思う。
日本は大好きだけど、なんか今はタイにいた方がデリバリーとか充実していて快適だし、安全なのではないかと思ってしまうサリーだった🙂